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新大学4年生から、新入生に伝えたいこと3選

こんにちは。高校5年生です。

この記事を投稿する日はおそらく平日になりますが、執筆している本日は日曜日です。相変わらずエントリーシート三昧でございます。

(注釈:「おそらく平日になりますが」と書きましたが土曜日でした💦)

さて、現役大学生でいられる時期もあと1年(無事4年間で卒業するとした場合)。そこで今回は、新学期の今こそ大学生に伝えたいことを3点にまとめてきました。順番にお伝えしていきます。

① 必修科目・選択必修科目に気をつけよ

これは私の失敗からですね。何があったかはここで説明するより、488回目にアップした『人生最後の履修登録2022』を見ていただいた方が早いかと。
必要な単位数を取っても、要件を満たさなければ卒業できません。お気をつけて!

② 特に理由がないなら、アルバイトはしていて損なし

私が入学した頃は、「アルバイトはしていてもしていなくても就職活動には影響しない!たかが学生のアルバイトだから!」と言われていました。それを信じた私は、1年生の前期はアルバイトを学生時代にする気が全くありませんでした。1度経験するのも悪くないかなと始めたのですが、あのとき本当に始めておいて良かったです!なぜなら前評判とは裏腹に、エントリーシートや面接の場では必ずと言って良いほどアルバイトのことを聞かれるからです。中にはアルバイトの話を中心とする面接や、13行にわたってアルバイトの勤続年数や内容について書かなければならないエントリーシートも出会ったことがあります。もし1年生の後期が始まるタイミングで始めていなかったら、この13行が埋まらず、面接でも他のエピソードを探さなければならなかったかと思うと辛いですね。
ちなみにアルバイトを始めるなら1年生のうちにスタートさせるのがおすすめです。理由としては、

・1番時間に余裕が持てる学年
・大抵のアルバイト先で1番年下からスタートできる(高校生がいる場合を除く)
・途中で始めるより勤続年数が長くなる(就活で忙しくなり3年生でやめても、2年半~3年間続けたことになる)

などなど。人によって事情は異なるでしょうが、多くの方は1年生からスタートさせるのがベストなのではと思います。
なお、「特に理由がないなら」と書いたのは、アルバイトを無理してしなくても良い方もいるからです。例えば理系学部の方に多いですが、研究や実習が忙しい場合は無理する必要はないと思います。その分、研究や実習のエピソードを話せるので、アルバイトをしていなくても問題ないのではないでしょうか。
また、介護や資格取得、留学、長期インターンなど様々な事情があってアルバイトをできないという方がいらっしゃると思います。ここまで「アルバイトはやっておいた方が得だよ!」と強くおすすめしましたが、学生の本分は勉強なので気にしなくて良いです。むしろアルバイトに重きを置きすぎて、アルバイト以外のことができていない学生生活だとそれはそれで「何のために大学に行ったの?」と言われてしまいます。3年間過ごしてみて、バランス良く色んなことにチャレンジした方が後々の自分のためになると感じるので、ぜひ1つにこだわらず挑戦してみてくださいませ。

③ 対面授業は前の席に座ろう

これは私が1年生の最初の授業から実践してきたことです。前の席、なぜか空いていることが多いのですが、私からすると「どうして?わざわざ空けてくれてありがとう♡」という気持ちでいっぱいです。
事実、前の方の席に座っていて損だと思ったことは【一切】ありません。一切、です。メリットしかありませんでした。では、そのメリットとは?

・ホワイトボードや黒板が見やすい
・先生の声が聞こえないことがない
・眠くなっても起きる努力ができる
・レジュメ(プリント)をもらい損ねることがない
・出入り口に近い
・場所取りしなくても空いている
・ソーシャルディスタンスが自然と確保される
・周りで携帯いじっている人や喋る人がいないので集中できる&自分もちゃんと受けようとする
・ぼっちでも目立たない
・先生と距離が近い
・当ててもらえることがある

「え、最後2つはデメリットでしょ」と思った皆さん。甘いです。これ、ものすごくメリットです。
先生と距離が近いということは、先生に顔や仕草が見えているということです。つまり、頷いたり首をかしげたりするのが見えているんです。
授業中ずっとレジュメを見つめて喋り続ける先生であれば別ですが、多くの先生は学生の反応を見ながら講義を進めます。そのため、首をかしげている子がいればもう1度繰り返したり、違う言い方で話したりしてくださる場合があるのです。
私は大勢の学生の前で手を挙げたり、「分かりません!!!」と声を上げたりする勇気はありません。しかし座ったまま首をかしげたり、頷いたりすることで意思表示をしておりました。学生を見てくださる先生であれば「あんまり分かってないね」と言って話し方を変えてくださいます。ありがたや。
そして「当ててもらえることがある」。これはさすがにデメリットか……と思いきや、間違えたら恥ずかしいなとドキドキすること以外はメリットです。
自分から手を挙げずとも、前の方の席の学生は先生に当てられることがあります。大抵は話の流れで答えたり、自分の意見を述べたりするものなのでさほど難しくありません。しかし、間違えてしまっても大丈夫です。なぜなら先生は学生のことを案外覚えていません。実際、私は良いレポートを書いた人として授業レポートで書いた感想を毎週、授業開始10分間で先生に朗読(?)されていたことがありました。先生は毎週読んでいるので私の名前を知っているはずですが、その後テスト期間にお会いしたときは私を私と気づいていませんでした。4、50人と比較的少人数のクラスでしたが、毎週レポートを読まれていた私でさえ顔と名前が一致していないので、たまたま前の席にいた学生のことはもっと覚えていらっしゃらないと思います。安心して間違えてくださいね。「周りに間違えたって思われるのが嫌……」という方もいると思いますが、間違えた問題は意外と他の人も間違えているものです。「俺も間違ってた……当てられなくて良かった……」とこっそり胸をなでおろしている学生がいるはずなので、気にしなくて大丈夫です。次の授業では間違えたことなんて覚えている人いませんから。
そんなこんなで前の席、おすすめです。

こちらが学生の皆さん、特に新入生の皆さんに私が伝えたいことです。交友関係の範囲が広くなるから危ない人と付き合わないようにね、とかも入れたいのですが、私は友達が少なく、危ない人と付き合いそうになった経験が全くないので偉そうに言えませんでした。意外と短い4年間だからこそ、何をしておきたいか事前に考えておきたいものです。私もあと1年、学生生活駆け抜けます!

以上、「新大学4年生から、新入生に伝えたいこと3選」でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

また、次の投稿でお会いしましょう!