問題行為を知る

こんにちは。高校5年生です。

11月最終週から12月に入る頃、静岡県裾野市の保育園で保育士3人が問題行為を繰り返していたことが分かったというニュースが流れました。園児の足を持って宙づりにしたり、園児の頭をバインダーで叩いたり、怒鳴って頬をつねったりするなどの問題行為が行われていたことが、繰り返し報じられております。

私はこうした児童虐待のニュースが流れるたび複雑な気持ちになります。というのも、児童虐待のニュースにおいて問題視されているいくつかの行為を経験したことがあるからです。記事に書くかどうか迷ったのですが、もう時効だと思うので書きますね。私も足を持って宙吊りにされたり、怒鳴って頬をつねられたりしたことがあります。バインダーで叩かれたことはありませんが、我が家は言うことを聞かなかったら布団たたきで叩かれるのが通例でした。多分我が家の布団たたきは、本来の目的である布団を叩くことより、私のお尻を叩いた回数の方が多いのではないでしょうか。ニュースで見る限りなので今回問題になった保育士3人の行為と程度が同じかどうかは分かりませんが、こういうニュースを見るとき、出てくる問題行為の例を見て「あれ私もされていたけど、もしかしてそうなのかな……」と複雑な気持ちになります。今更そうだと判断できたとしても、それに対して何かするわけではないのでモヤッとしたままスルーするだけなのですが。
ちなみにこうした経験をしたのは小学校低学年頃までで、もう15年近く前のことです。今の私は宙吊りにされたり布団たたきで叩かれたりしておりませんのでご安心ください。

もしこうしたニュースを見ていなかったら、私もそれが問題行為だと知らなかったと思います。頭では分かっていても頬をつねったり、物で叩いたりするのはしつけの一環でよくあることのような気がします。問題行為だと知らないまま親になっていたら、自分の子どもにも自分がされていたように接していたと思うので、学生のうちに知ることができて良かったです。

以上、「問題行為を知る」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

また次の投稿でお会いしましょう！