大学3年生、卒論を考える
こんにちは。高校5年生です。
私が所属する大学の学科では、卒業論文を書くことが必須ではありません。講義に出席し、定められた単位数を満たせば、卒業できるしくみになっております。
自由に文章を書くことは好きなものの、レポートや論文がことごとく苦手な私。卒業論文の提出が必須でないと分かった日から、「就職活動もあるし、卒業論文を書く時間を他のことに使った方が効率的なのでは……」なんて考えておりました。計算すると、卒業論文を書いてもらえる単位数は、3つ授業を受けて得られる単位数と同じです。数だけ見れば、卒業論文を書く大変さに見合っているようには思いません。
しかし、2年生の後半になって急に卒業論文を書いた方が良いのではないかという方へ傾き始めました。というのも、同じ学科の友達に卒業論文のテーマを聞かれたからです。私は書くかどうかで迷っているのに、その子は書く前提でテーマまで決めようとしていました。急に自分が不真面目な人間になったような気がしました。
それと同時に追い風になったのが、就職活動中に卒業論文のテーマを尋ねられたり、研究テーマについて話したりする場合があると聞いたことでした。卒業論文を書いていなかったら全く話せませんし、学生なのに勉強していないように見られてしまいます。本末転倒で不純な動機ではありますが、ただ卒業するためだけに大学に入ったわけではありませんし、損得なんて考えず卒業論文を書いた方が良いのではないかと思いました。
というわけで、まだ書きたいテーマすら浮かんでおりませんが、卒業論文について考え始めました。『奇跡の論文図鑑』という本も読み、興味が持てる面白いテーマがないか探しているところです。また前進しましたらお話しいたします。
以上、「大学3年生、卒論を考える」でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
次の投稿でお会いしましょう!