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好きなものを
こんにちは。高校5年生です。
今回でnoteの投稿も230回目になりました。ありがとうございます。何だかんだ続いております。
さてさて我が家では、私が好きなものやハマっていることは大抵良い顔をされません。
「この曲良いなぁ」と呟いた音楽から、好きな芸能人、ハマっているテレビ番組、趣味、好きな本やアニメに至るまで、少々否定的です。
すごくすごく小さな困り事で「しょうもない」と思われる方も多いかもしれませんが、ことごとく好きなものを悪く言われるのは、ずっと聞いていると意外と、へこみます。
家族ですから「そういうのじゃなくてこういうものが好きでいて欲しい」みたいな気持ちがあったり、「夢中になって勉強や学校生活がおろそかになってはいけない」とブレーキをかけてくれていたりするのかもしれません。聞いてみたことがないので真意は分かりません。私が重く受け止めているだけで、本人達は雑談の延長と捉えているのかもしれません。
ただ、正直好きなものに口を出されること、規制されることに不自由さを感じるときがあります。
例えば、ギャンブルにハマって際限なくお金を費やしていたり、明らかに反社会的なものや道徳的に間違ったものを好んでいたりするなら、「おかしい」と言って気づかせてくれることはありがたいですよね。
そういうことなら納得なのですが、私には家族が「楽しむこと」を私にさせたくないような気がするのです。
「はいはいって聞くふりして、受け流せば良いじゃない」とも思いますが、人から言われることを受け流すってすごく難しいですよね。少なくとも私はできません。受け流すことができるのも、一種の才能ではないかと思います。
知られなければ言われないのではないかと、なるべく好きなものを悟られないようにしてみましたが、テレビ番組の録画履歴をチェックされたり、部屋に置いてある物を見られたりすると、すぐバレちゃいますね。私は自分専用の部屋がないので、物を隠す場所がなく、写真集も雑誌も見られ放題です。
また、昔から行動を逐一報告しているので、映画を観に行くと言わずもがな好きなものはバレてしまいますね。もはや私が隠す気がないせいでもありますが。もうすぐ「名探偵コナン」の映画があるので、へこへこしながら映画館に向かうかもしれません。
(こちらの記事を書いたのは4月初旬です。現在は『劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸』は公開中です。)
とはいえまだ学生の身分ですし、社会人になって1人暮らしできるようになるまでは、あまり深刻に思い詰めないようにして、受け止めていきます。
以上、好きなものを否定しないで欲しいというお話でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
次の投稿でまた、お会いしましょう!