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何もしていない問題。

こんにちは。高校5年生です。


先日、1ヶ月近くぶりにアルバイトに行き、先輩に「他にバイトしてないの?」と聞かれました。今しているアルバイトが初めてのアルバイトで、他にはしていないと答えると、「そうなの?!研究が多い学部だっけ?バイトない日は何してるの?」と尋ねられました。先輩は私と同じく大学生ですが、他にもアルバイトを掛け持ちしているようです。


今までは何の疑問も持たずに生活してきましたが、先輩に指摘されて初めて「私って、みんなより何もしてないんだ」と気づきました。


思えば大学に登校しなくなってからもうすぐ1年。授業は全てオンラインで受け、同級生が今どんな生活を送っているのか分からないのをいいことに、昨年よりも自由に暮らしてきました。大好きなテレビを観せてもらえる時間が増え、昨年より明らかに忙しくないはずなのに、やらなければならないことを終わらせるのに余計に時間をかける始末。昨日は母にも「何もしていない」と言われてしまいました。対面授業だった頃と変わらず授業に出て課題を出し、やらなければならないことはクリアしてきたつもりだったので、その言葉はとてもショックでした。


しかし、確かにその言葉は一理あるのかもしれません。コロナ渦で新しいことを始めたり、オンラインインターンシップに参加してみたり、読書の習慣を取り戻したり、この1年で色々なことに手を出しました。note投稿もその1つです。

note投稿も含め、それらは今も変わらず続いています。だから自分の中では停滞していない、コロナを理由に学生生活を棒に振っていないことを証明してくれていると思っていました。

ですが、そう言われるとこれらは何も自分の力になっていない気がします。実績を残したわけでもなく、自分や周りの人の役に立ったわけでもなく、ただの趣味に過ぎません。オンラインインターンシップも関心がある企業の方の説明を聞いて理解しただけで、その先に繋げられていません。人から見たら何もしていないも同然ですよね。


何もしていないと言われるのは情けないですし、悔しいです。

だからといって「じゃあ今日からテレビは一切観ません。資格の勉強と就活だけします」と宣言できるほどの根性もないのが、これまた情けないです。


何かを犠牲にしなければ、欲しいものは手に入りません。

私にとって真っ先に犠牲にすべきなのはテレビを観る時間です。いずれ対面授業が再開したら、嫌でも減っていきます。ならば今からその生活に慣れていかなければいけません。代わりに「私はこの期間、これを取り組んだ!」と胸を張れるものを成し遂げなければと思います。


以上、何もしていない問題でした。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


また、次の投稿でお会いしましょう!