見出し画像

社会人2年目女が、就活イベントに乗り込んだ結果。

こんにちは。高校5年生です。

前々回の記事『OG訪問する学生さん、そんな緊張しなくていいよ。』を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。まさか自分が学生さんと向き合う側になるとは思ってもみませんでした。今回は、就活イベントに質問を受ける側として初めて参加したので、「ぶっちゃけどうだった?」をお話ししていきます。

会場は主要駅から2駅離れたとある会議室。思いの外辿り着きやすい場所にあり、集合時間の45分前に会場に入ってしまいました。廊下で待とうとするも招き入れてもらい、私は40分くらい学生数十人の中でぽつんと座り続けることになります。他の社会人は続々と到着していたものの、廊下で待っていたみたいです……早速気まずかったです。

朝から肩身の狭い思いをして、就活イベントはスタート。会場にはテーブルがたくさん並べられ、社会人が2人、学生が4~5人のグループに振り分けられました。20分程度の質問タイムが設けられた後、社会人・学生ともにテーブルを移動してまた話し始めます。午前・午後通して6回、グループをシャッフルするタイミングがありました。

社会人の紹介とアイスブレイクを経て、質問タイムが早速スタート。学生さんは全員が3年生で、志望業界も決まっていなければESも書いたことがない人ばかりでした。東京への研修に自ら参加していても、必ずしもみんな東京での就職を希望しているわけではなく、地元での就職をメインに考えている人も珍しくありません。まだ就活を意識し始めたばかりの学生さんでしたが、会話はほとんど止まることなく、質問が途切れることもそうそうありませんでした。すごい。

学生さんを見て最初に思ったのは「若いなぁ……」です。3歳差って大きいんだなと感じさせられました。社会人の3歳差と、学生と社会人の間の3歳差はより幅が広がって見えるのかもしれません。子どもを持ったことがないのに、娘や息子を見るような目で質問を受けている私がいました。

社会人は毎年このイベントに参加している常連さんが多く、中には2000年に新卒で入社した会社に勤めている人もいました。2000年と言えば、私が生まれた年です。当然聞いている学生は生まれる前です。当時と今の就活では、きっと大きな違いがあるのでしょう。

普段は社会人としての自覚も実力もない私ですが、学生さんに就活の体験談を色々と訊かれ、日頃受けない扱いに背筋が伸びました。「え~すご~い」という眼差しを向けられることがないので新鮮です。全然すごくないよ、と返したのは謙遜ではなく、事実なのが悲しいところです。

1つ、学生さんと社会人のやり取りを見ていて気になる点がありました。長くなるので、一旦ここで記事を締めますね。次回、気になった点を私なりの視点で書いてみます。

以上、「社会人2年目女が、就活イベントに乗り込んだ結果。」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!