20歳、桃の節句
こんにちは。高校5年生です。
今回は記念すべき(?)150回目の投稿です。目を通してくださり、ありがとうございます。
昨日は3月3日、桃の節句でした。一瞬「ひな祭りでした。」と書くか迷って手元の手帳を開けてみたら、3月3日のところには「追・再試験終了」と書かれておりました。私が開いたのは大学から配られた学生手帳なので、行事は印刷されていないようです。念のため12月のページも振り返ってみたら、やっぱりクリスマスも書かれていませんでした。こちらは私のようなクリスマスを特に楽しみにしていない学生への配慮かもしれません。
そんなことは置いておいて、桃の節句です。皆さんはどのように過ごされましたか。
私はこの記事を執筆しているのが3月3日の午後2時半なので夕食はまだですが、夕食にはまぐりのお吸い物と巻き寿司をいただく予定です。午前中、スーパーで材料を買ってきました。この記事を皆さんが読む頃には、私のお腹に入っていることでしょう。先に言っておきます。ごちそうさまでした。
さて、桃の節句は女の子の成長を祈る行事です。
20歳にもなってひな祭りなんてもう関係ないかな……と思っておりましたが、よく考えたら大人になって初めて迎えるひな祭りです。つまり、去年までは一応対象内だったものの、今年からは蚊帳の外と言っても過言ではありません。今までは考えも及びませんでしたが、つくづく「もう『女の子』ではないんだなぁ」と感じました。
今振り返れば人生で「女の子」だと胸を張れる時期ってすごく短いんだなと思います。もちろんそれは、年齢や見た目だけの問題ではありません。
純粋な「女の子」からは外れたけれど、大人の女性にはなりきれない状態。今の自分はそんな不安定な位置に立っています。しかしこれは、いつかある時を境に「子ども」が「大人」になるわけではないのではないでしょうか。子どもの頃から「大人」の部分は少ないけれど持ち合わせていて、経験や成長を重ねていくことでちょっとずつ大人の部分が占める面積が増えていって、だんだんと大人にすり替わるのではないでしょうか。パズルの空いたピースが埋まっていくように、オセロで大逆転するように。
自分の中に残っている子どもの部分も、大切にしていきたいですね。
以上、桃の節句のお話でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!