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失恋から1週間、わくわくして

こんにちは。高校5年生です。

初めてお付き合いした人にふられてから、1週間が経ちました。彼からの言葉にまだ返事をしていないので交際期間は続いておりますが、出勤前に届いていた「おはよう」のLINEが14時前に来たり、びっくりするほど早く届いていた「おやすみ」のLINEが23時を過ぎても来なかったり、文面からでも彼の気持ちの離れ具合が手に取るように分かります。私は何ヶ月も、「仕事が忙しくなったんだ」「彼は元々LINEを返す方ではなくて、私を喜ばせるために送っていたんだ。安心したら、LINEは来なくなるものなのだ」と自分を納得させてきておりました。確かに一定数、そういう人もいるでしょう。しかし彼はそうではありませんでした。彼の返信が鈍くなるのに比例して、私の気持ちは離れていっていたのでした。恋愛コラムばかり鵜呑みにしていた自分が、情けなく思えます。

思い返せば今年の春には、彼といる間に涙が出たり、一緒にいるのに寂しくなったりしておりました。仕事に戻らなければならない、また孤独な1人暮らしに戻らなければならないという理由もありましたが、彼の愛情が離れているのではないかと何ヶ月も不安だったことを、そういう他のことのせいにしていた面があったように感じます。お付き合いして1年、そして1年半が経ったことを喜んでおりましたが、もうとっくの昔にこの展開は予想できていたのかもしれません。
今はむしろ彼の気持ちが分かって、もやもやしていた頃より開放的です。1人で何をしようか、わくわくする余裕があります。私にとっては悪くない失恋でした。

以上、「失恋から1週間、わくわくして」でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!