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大学4年生が、「月曜1限」について真剣に考えた。

こんにちは。高校5年生です。

9月最終週の月曜日、「月曜1限」がトレンド入りしておりました。こんなことをツイートするのは大学生か短大生くらいでしょうが、それだけツイートしそうな人が限られているのにトレンドに入る「月曜1限」、すごいですよね。
私はこれを見たとき、「あれだけ大学生の間で忌避されている月曜1限の授業を取っている人がいるのね~」と思ったのですが、よく考えたら必修の授業が月曜1限に入っているという可能性もありますね。というか、これをツイートするような学生さんは自ら月曜1限の授業、入れないですよね。おそらく、できれば避けたかったのに必修の授業が月曜1限に入ってしまった学生さんたちの悲痛な叫びだったのでしょうね。

私は幸いなことに月曜1限の授業を取ったことがありません(記憶から抜け落ちていなければです)。月曜日は2限からしか行ったことがないと思います。ただ、3年生のときに1度、月曜1限の授業を自ら履修しようとしたことはあります。その授業は「図書館実習」です。詳しい内容は知りませんが、図書館で必要な文献をどう探すかや、本の並び順のルールについて細かく勉強する科目だと聞いております。私は図書館大好き人間なので「図書館実習」という名前を聞いただけで心が躍りました。履修しなかった理由は、自分が信頼できなかったからです。世の大学生がこぞって「月曜1限は入れるな」と言っているのですから、そのハードルは他の時間に比べて桁違いに高いはずです。私は自分自身を割と「意識高め?」と判断しているので、月曜1限に入れたら間違いなく全授業きっちり出席する予想はつきますが、そこで無理して他の授業に影響が出てはアウトなので、避けることにしました。図書館実習で取得できる単位は、別の曜日のお昼に開講されている授業でも取ることができましたので、他の授業を取りました。

月曜1限がトレンド入りする世の中ですから、そのうち月曜1限に授業をする先生はいなくなるかもしれません。私の卒業論文指導を担当してくださっている先生によりますと、「教員側も月曜の朝は授業やりたくない」んだそうです。私が通う大学では月曜日と金曜日の授業が少なく、多くの授業が火・水・木曜日に集中しております。授業をいつ開講するのかは各先生方に委ねられているため、週の初めと終わりである月曜・金曜に授業をしない先生が多いのだとか。なるほど、先生方も人間ですもんね。それを考えると、それでもあえて月曜1限に授業をする先生は希少な存在であり、学生側はもっと歩み寄っていく必要がありそうですね。

後輩の皆さん。私は避けた側の人間なので積極的に「出た方が良い」とは言えません。しかしながらもし、必修科目が月曜1限に入ってしまい、出なければならなくなったときは先生を恨まないでくださいませ。先生方もきっと眠い目をこすって大学に来て、同じく眠い目をこすっている学生と向き合ってくださっているのです。お互い様です。月曜1限の授業は大変ですが、その分他の時間が空くと思っていてください。それでもまだ嫌なときは、「今年、必修が月曜1限に入っちゃってさー、マジ最悪~」と友達に言う権利を得たと思ってください。そのセリフは、月曜1限の授業を取っている者にしか言えないセリフです。できるだけ大変そうに言えば、友達が何らかのいたわりの言葉をかけてくれることでしょう。

以上、「大学4年生が、「月曜1限」について真剣に考えた。」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。

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