姿見がないから、めちゃめちゃかわいい服で大学に行きました。
こんにちは。高校5年生です。
2月中旬、私は今季1番かわいい服装で、大学を訪れました。そのときの浮かれたツイートがこちらです。
一般人のどうでも良い報告に「いいね」してくださる方が5人もいらっしゃることに、私は震えました。なんてお優しい方々……。
ところで、なぜ私はこの日今季1番かわいい服を着たと思いますか?大学に行っても、誰にも会う予定がないのに!
答えは、家に姿見がないからです。
すみません、これだけでは答えになっていないですよね。きちんと説明するために、まずはかわいい服を着るきっかけからお話ししていきます。
きっかけは、3月上旬にイベントに参加するため、東京に行くことが決まったことです。イベントの詳細はあえて触れませんが、気になる方は私の最近のツイートをご覧ください。すぐに分かります。
昨年8月末に行って以来、約6ヶ月ぶりの東京。完全プライベートで行く東京。テンションが上がるのは言うまでもありません。準備する上で最初に考えたのは、服装をどうするかでした。
結論から申し上げますと「せっかくなら新調しちゃえ☆」ということで、上も下も買いました。買い物の過程につきましては、766回目の記事『低身長女子大学生、初めてのアパレル通販デビュー体験記』に書いております。
「素敵なお洋服を買って、着ていきたい組み合わせが決まりましたとさ、ちゃんちゃん♪」で終わりたかったのですが、ここで問題が発生します。自ら考えたコーディネートが、果たして変なのか変ではないのかが分からないのです。ここで重要なのは、「おしゃれか、おしゃれではないか」ではない点です。「変なのか、変ではないのか」なのです。変でなければ、多少おしゃれでなくても良しとするのが、ファッションド素人の考え方です。
考えたコーディネートが変ではないのかが分からないのには、私の目利きが頼りにならないだけではない理由があります。それは、我が家に姿見がないことです。胸の下から上しか映らない洗面台の鏡と、腰の下から爪先までしか映らないお風呂の鏡しかありません。別々に分けてチェックする手もありますが、トータルで変なのか変ではないのか見定めるのは厳しいのです。
ここで私はひらめきました。
「大学のトイレなら、姿見があるじゃないか!!!」
イベントに着ていくために買った服で大学へ行き、トイレに入って全身をチェックすること。そう、これぞ私が今季1番かわいい服を着て大学に行った動機なのです。
トイレの姿見で全身コーディネートを目にした私の感想は、浮かれたツイートからもお分かりの通り、「めちゃめちゃかわいい」でした。家でコーディネートを組んだときは、床に服を並べて「ここに足があって、ここから腕が出ていて、着たらこんな感じか……」と検討していたので、正直「手足を通してみたらバランスが悪くなるのでは」と危惧していたのです。けれども実際は、決してスタイルが良いとは言えない私が思わず鏡に向かってランウェイ歩きしてしまうほど、似合っておりました。
具体的にどう良かったのか、写真を載せないので言葉で説明しますね。良かった点は3点です。まず、袖が長めである点です。お陰で、人より大きい私の手が華奢に見えます。次に、トップスがぴっちりと体に沿っているのに対し、スカートがふんわりしている点です。メリハリがついて、スタイルが良く見えます。最後に、スカートが足首まですっぽり覆い隠してくれるので、脚が長く見える点です。今まではトップスをインしないと腰の位置を高く見せられないと思い込んでいたのですが、インしなくてもちょうど良かったです。ロングスカートだと、決して綺麗ではない脚を出さなくて済むのも助かります。
ガーリーな服装が似合わず、かわいい服を着ると子どもっぽくなる私ですが、比較的年相応にまとまったので子どもっぽさを封じ込めることに成功しました。3月、この服装で東京に行くのがものすごく楽しみです!!
以上、「姿見がないから、めちゃめちゃかわいい服で大学に行きました。」でした。
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
次の投稿でお会いしましょう!