見出し画像

⑧さよなら、私の髪【ヘアドネーション体験記】

こんにちは。高校5年生です。


30センチあまりのカットにより、ロングヘアからショートヘアに変わった私。最後に忘れてはならないことがあります。カットのきっかけとなったヘアドネーションです。


以前書いたように私は、NPO法人JHD&Cさん、通称ジャーダックさんに切った髪を送ることに決めていました。髪はレターパックで郵送しました。これから髪を送る予定がある方は、ホームページを見て正しい送り方の手順に従ってくださいね。


何度もホームページを確認し、住所やドナーシートに不備がないかどうかをチェックしました。私がカットした時期はちょうど大阪が緊急事態宣言中でしたので、大阪に拠点を持つジャーダックさんは髪の受付を一時的に中止していました。そのため実際にポストに投函したのは、緊急事態宣言が明けて数日後のことです。


レターパックをポストに入れる瞬間はどこか清々しい気持ちになりました。受験期から大学受験を経て大学3年生になるまでの期間をずっと一緒に過ごしてきた髪です。大袈裟かもしれませんが、相棒と別れるような気がしました。投函するとき、心の中で「行ってらっしゃい」と声をかけました。誰かのウィッグになって、第二の人生を送れますように。


以上、「⑧さよなら、私の髪」でした。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。


また次の投稿でお会いしましょう!