駄菓子の値上がりに驚く!いつまでも子供の味方であってほしい!
僕の大好きな駄菓子、「わさびのり太郎」を買おうとして、金額に衝撃を受けました。
なんと今1枚15円!!!!?
僕が子供のころは、10円で購入できました。
祖父母の家に遊びに行った際は、100円のおこずかいをもらって駄菓子屋へ駆け込み、その100円でいかに自分好みの、そして多くの駄菓子を買えるか頭を使っていたことが懐かしいです。
その子供のおやつの味方である駄菓子の値上がりが半端ない!!少なくとも駄菓子は僕の幼少期の味方でありました。
◆なぜ値上がりが進んだのか
駄菓子の値上がりは、昨今の世界情勢による原材料の値上がりが原因だと言われています。
戦争や円安など、世界や経済状況は身近な駄菓子にさえ影響を及ぼしています。子供の楽しみを奪うのか!と言いたいところですが、企業努力も尋常じゃないはずです。同じ値段で提供するために内容量を少なくしたりなど、企業も試行錯誤しても、上げざるを得ない状況だということです。
小学生の時は、僕の好きなわさびのりも袋いっぱいに入っていましたが、今では半分近くまで量が少なくなっています。たとえ量が少なかったとしても子供の楽しみを守ろうとする企業様の努力には頭が上がらないです。僕も一ユーザーとして、勝手ながら応援しています。
とはいえ、今の駄菓子を買おうとする子供たちは、今の値段が普通なので、値上がりしていることも知らない人もいるかもしれません。親世代がもしかしたら一番値段にびっくりしていることでしょう。
◆駄菓子屋の思い出と言えば?!
駄菓子は幼少期の思い出がたくさんあるかたも多いのではないでしょうか。
冒頭にも書きましたが、僕の駄菓子にまつわる思い出は、祖父母の家に遊びに行った時の話です。100円を握りしめて、100円分使い切って駄菓子を買うことに使命感すらありました。
祖父母の家に遊びに行くと、決まって訪れる商店があり、そこは駄菓子やジュースなどの子供用だけでなく、たばこやお酒も買える場所でした。
店の扉を開けて入ると、ピロピロピロと音がなり、いつものおばちゃんが「いらっしゃい」とでてきます。
床はコンクリートが固まっただけの灰色の床で、什器に置かれている駄菓子をめがけて一目散に入っていく。「ウメトラ三兄弟、するめ、10円ガム、ヨーグルト、かば焼きさん、酢だこさん、よっちゃんイカなどのラインナップから本日の気分で手に取っていきます。
弟と行くときは、お互いに違うのを買ってシェアをしたり、弟のものをすべて横取りしたり、たまに祖父と一緒に行く際にはいつもの倍の駄菓子を買ってもらえることがとても嬉しかったりと、色々思い出が詰まっています。
みなさんはどんな思い出がありますか。
大人になって時々食べると、思い出してきますね!
◇時代と共に少なくなった駄菓子屋
今ではコンビニや大型スーパーがあるので、ほとんど地元でも商店はコンビニに台頭されていきました。時代と言えばそれまでですが、少し寂しさもありますね。
また、コンビニやスーパーだけの影響ではなく、駄菓子屋衰退にも様々な背景があるようです。
なんと子供たちの味覚の変化もあったようです。
そのほかには、昨今の物価上昇や、地域コミュニティの減少など、色々な要因で減少していることを僕自身調べてみて初めて知りました。
◆いつまでも子供の味方であってほしい
様々な状況はあれど、僕は駄菓子はできるだけ値段が上がらないでほしいなと願うばかりです。
それは、100円、200円の小銭を握りしめて買いに行く駄菓子に楽しみがたくさんあったからです。バラエティーに富んだ駄菓子を、その日の気分で決めていくあのワクワク感、そしていかに決められた範囲内で自分の欲求の最大限を満たすかの戦いがたまらないのです。
大人になったら、大人買いして当時少量しか買えなかった駄菓子を大量に飽きるほど買って食べることができたあの優越感もたまりません。
そんな子供心や、大人の気持ちもくすぐる駄菓子、今後もたくさん新しいお菓子も出てくると思いますが、普遍であるお菓子の代表として時の流れに負けず、残り続けてほしいなと強く願うばかりです。
駄菓子企業の企業努力も僕は素晴らしいと思います。
これからも大好きな駄菓子を通じて、世の中にハッピーと風情を届け続けていってほしいです。これからも一ユーザーとして駄菓子、特に大好きな「わさびのり太郎」を食べ続けます!!
みなさんの駄菓子の思い出もぜひ聞かせてくださいね。
ではまた!