ChatGPTにブログを書かせてみた。想像以上の仕上がりに驚く!
何かと話題の生成AI、ChatGPTは代名詞みたいなものですね。
ブログを書かせることもできると聞いてはいましたが、そんな邪道なことでアウトプットしても意味がない、と思って避けていました。
ただ、色々といじってみて凄さを感じたので、今回僕がまとめたかった内容をChatGPTを使って書かせてみました。
お題は、10月言えばのハロウィンについて。ジャックオーランタンは元々カブだった話について書いてと依頼しました。
◆ChatGPTのアウトプット
ジャックオーランタンとハロウィンの歴史:カボチャから始まったわけじゃない!?
毎年10月になると街中に現れる、あのオレンジ色の「ジャックオーランタン」。ハロウィンの象徴的な存在として知られており、その目や口が不気味に光る姿は、まさに秋の風物詩ですね。しかし、このジャックオーランタン、実は昔は「カボチャ」ではなく、意外な「カブ」が使われていたことをご存じでしょうか?
・ジャックオーランタンの起源:カボチャではなく「カブ」だった!
ジャックオーランタンの起源は、アイルランドやスコットランドの古代ケルト文化にまでさかのぼります。ケルトの伝統的な祭りである「サウィン祭(Samhain)」は、ハロウィンの前身であり、収穫を祝うとともに、死者の霊がこの世に戻ってくると信じられていました。
このサウィン祭の際、悪霊を追い払うためにランタンを作る習慣があり、その時に使われていたのが「カブ」だったのです。アイルランドの伝承に登場する「ケチなジャック」という人物が、死後、天国にも地獄にも行けず、ランタンを持って永遠にさまようという話に由来していると言われています。このランタンとして使われていたのがカブだったのです。
その後、アイルランド移民がアメリカに渡ると、新大陸で手に入りやすい「カボチャ」が代わりに使われるようになりました。カボチャは大きくて彫りやすく、光を灯すのに最適だったため、次第にジャックオーランタンの材料として定着しました。
・ハロウィンの意味:古代から現代への変遷
ハロウィンは、古代ケルトの「サウィン祭」が起源です。この祭りは10月31日に行われ、夏の終わりと冬の始まり、つまり「新年」を迎える日とされていました。この夜には、死者の霊や悪霊が現れると信じられ、人々は仮面や衣装を着て悪霊から身を守ったり、彼らを追い払おうとしました。
その後、キリスト教の「万聖節(All Hallows' Day)」が11月1日に設定され、その前夜が「ハロウズ・イブ(All Hallows' Eve)」となり、これが「ハロウィン」として知られるようになりました。現在のハロウィンは、仮装やトリック・オア・トリートといった楽しいイベントとして広まりましたが、その背後には古代の儀式的な意味が込められています。
・日本のハロウィン:どうしてここまで人気に?
日本でもハロウィンは大変人気があり、毎年10月31日が近づくと街はハロウィンムード一色になります。特に近年は、大規模な仮装パレードやイベントが行われ、渋谷などの都市部では大勢の仮装した人々が集まる光景が見られます。
日本におけるハロウィンの広まりは、1990年代に東京ディズニーランドがハロウィンイベントを導入したことが大きなきっかけです。元々の宗教的な意味合いはあまり重視されず、仮装やお菓子、カボチャのデコレーションといった楽しむ要素がメインとなっています。
また、企業のマーケティングや商業的な影響もあり、スーパーマーケットやショッピングモールでハロウィン関連の商品が並ぶなど、ハロウィンは秋の一大イベントとして定着しています。
・まとめ:ジャックオーランタンのカボチャとハロウィンの楽しさ
現在、私たちが親しんでいるジャックオーランタンはカボチャで作られていますが、そのルーツはアイルランドで使われていた「カブ」にあります。ハロウィン自体も古代ケルトの祭りから始まり、時代と共に形を変えながら、現代では世界中で楽しまれるイベントとなりました。
日本でもハロウィンは大きな人気を集め、仮装やイベントを通じて、多くの人々が楽しむ秋の風物詩として親しまれています。今年もぜひ、カボチャのジャックオーランタンを作り、ハロウィンの夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
◆使ってみて感じること
思った以上に文章がまとまっているなと感じました。必要な要点が端的にわかりやすくまとまっていて、想像以上のクオリティで出てきたなという感じです。
しかも人に比べて誤字脱字がありません。こりゃ画期的すぎますね。
僕は元々国語が赤点レベル、文章を読むのも作るのも苦手な人間にとって便利すぎるツールだなと感じます。文章を書くことが苦手な人にはもってこうのツールで、むしろ文章を書くのに人がいらないのではないかと感じるほどです。
ただ、情報のリソースがどこからなのかわからないので、信憑性には欠けるのかなという印象です。鵜呑みにするのは良くないですが、簡単な情報収集や情報をまとめる作業にとても便利なツールだと感じます。
ただ文章を見ていると、ドライだなと感じます。
必要な情報の収集と要約をしていて、まさにロボットです。
◇文章からも熱量は伝わる
僕もブログを書くようになり、文章を書く際は伝わってほしいな、どうやったら伝わる文書になるかなと考えながら文章を書いています。自分の経験から伝えたいこと、自分の意見などを、読んでいる人に届け、伝わってほしい、という思いで毎回文章を書いています。
自分でも書きながら、たくさんのNoteなどのブログを見ているうちに、文章から伝わってくる熱量や想いがあることを体感しています。
この人文章に熱量があるな、伝えようとしているな、はたまたあまり熱量がないな、惰性になっているなと、文章からたくさんの感情や想いも伝わることを知りました。僕の文章だけでなく、仕事でも文章のチェックに携わったりしたことで文章も「熱量」を込めて書くことの大切さを学びました。
文章の上手い、下手も多少はありますが、伝わる文章ってあるなと僕は感じます。
想いを込めるのは、人にしかできない分野かなと思います。
◆最後に:うまく活用してよりクオリティを高める
テクノロジーの進歩でブログもAIで書ける時代です。
ChatGPTのような生成AIを使ってブログを一瞬で書くことができるようになっているからこそ、文章を自分で構成し要点をまとめ、書く力も大切だと感じます。
僕は文章を書くようになってから、話す際も起承転結を考えて、筋道を立てられるようになりました。昔より話がわかりやすくなったとも時々友人から言われます。自分で考える力はどんなにテクノロジーが進歩しても大事な能力ですし、努力が必要です。
生成AIで文章を書くことがダメというわけではなく、うまく活用していくことが大事だなと感じました。AIを使うことで文章をよりブラッシュアップもできると感じています。
文章を考える時間を短縮できたり、誤字脱字をなくすことが出来たりと、意外と時間がかかったりすることをAIに仕事させることによって、自分の時間を捻出することもできます。
テクノロジーもうまく取り入れて、より文章も完成度を上げていくことができたらよいですね。
ではまた!