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ある看護師のレポート「空の器」/ご挨拶
はじめまして
はじめまして、私は明里好奇と申します。
普段は散文詩や小説を書くことが趣味で、バイクやサバイバルゲームをたしなむような人間です。職業は看護師。今年で経験年数10年を超えてしまいました。
このnoteには他の作品は載っていませんが、以下のサイトに作品が載っていたり、通販することが出来ますので、気になった方はぜひどうぞ。
しかし、今回の一連の記事では作品のことは一切含まれていません。私個人の病気になってしまったレポ、感情の変化などを書き連ねているだけですのでご了承ください。
なぜわざわざレポートを残そうと思ったのか。
のちに明確な数字を載せると思いますが、簡単に言うと胞状奇胎は「通常妊娠500~1000件に対し1件」程度の発生率で、それも文献によって情報の数は増減します。
実際に「胞状奇胎」で検索すると確かに経験者のブログが出てくるには出てくるのですが、何年も前の物であったり、要領を得ないものが多く(具体的な数値や情報、処置の内容の実際等、つまり私が知りたかった情報が圧倒的に少なく)感じました。
もっとわかりやすく言うと「看護師をしながら闘病している方の情報が全くみつけられなかった」というのが今回の根本的な行動の原点です。働きながらどうにかなるのか、どこまで自己配慮して現場に調整してもらわないといけないのか、どこまで続くのか。不透明な先しか見えなくて困惑してしまったためです。
ここから先はアナログのノートに書きなぐった情報となりますので、まともな添削もせず、情緒不安定なまんま記述したものを転記したものになります。よって、かなり読みにくいかと思いますが、ご了承いただけますと幸いです。
(現時点で2回目の手術が終わり、検査数値も低下して情緒も安定してきておりますので、本文よりはまともかとは思いますが念のため)
長くはなると思いますが、よかったら何かの参考にしていただければと思います。
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