空の器12.5/手術前のご説明と心構えとかすっかり忘れていました。
術前の説明について書いていなかったね。
胞状奇胎と診断されて、「じゃあ、明日入院して手術しよう、日帰りで」と先週受診日に予告されたとおりに事は進んだ。
受診して、採血して、もう一度受診して、その後入院説明を受けます。
「入院のご案内」という冊子や、サインの必要な書類を持たされます。入院前日に。これを誰かに書いてもらえる人は、受け取った人の何割何だろうとか考えた。
私はパートナーが近くにいたので、記入の手伝いをしてもらいました。
入院当日はジャージ的な寝巻を用意してくださいと言われます、他にはスリッパ、生理用ナプキン夜用、替えのパンツ、ハンドタオルなど。あとは病院によると思うので、入院の説明を受けてください。
個人的にはバスタオル(枕元に敷けると、ちょっと落ち着く)
ハンドタオルはハスハスしておうちの柔軟剤や洗剤の香りで落ち着く。
それから前日までは飲食可。当日は絶飲食になりました。静脈麻酔を使うので、絶飲食です
あとはもう、己の腹を括るだけ。そんな状態になりました。
そうそう、入院時間ですが、「子宮口を拡張するために入れるもの・ラミセル」を術前に使うことになります。なので、一回目の手術の前処置として朝いちばんに入院する必要がありました。
なので、一回目の入院時間は8:30、二回目は9:30となりました。病院が遠方の方は、参考になさってくださいませ。
所要時間に関しては、本当に個人差に寄るんですが「麻酔が抜けきって、自力で歩行し眠くなくなったら」みたいなところです。
なので麻酔による作用がどこまで効くか、この個人差による部分が強いです。私はたしか、13時~15時くらいだったような気がします。
(術後、驚かれながら独歩で病室まで歩いたので、私の麻酔の抜けは早かったようです)
思っているより痛みは少ないです。ただ、のちに出血する(っていうかそもそも手術で出血している)ので貧血に注意してください。これはだれも言ってくれなかったけど、覚えておいてくださいね。
あ、そうそう、誰も言ってくれなかったけど備えておくと便利というか、ありがたかったのは
「ペットボトルの水」です。
絶飲食で入院して、すぐさま点滴していただけますが術後まで飲めません。
術後は麻酔が抜けていたら飲んでいいと言われるので、ご持参されても良いと思います。
(私はつわりもひどくてうがいするために隠し持っていたというか、なんというか密輸?みたいでしたけど、役に立ちましたので)
術後の「もう飲んでいいですよ。なにか持ってきてます?」と言った看護師さんが女神のように見えますし、
「あります……!! お水がっ」
その後飲んだただの常温の水が、とんでもなくおいしくておいしくて。
まあ、簡単に言うと脱水でもあったんでしょうけれどもw
手術をするということは、いろいろ手術前と状況が変わっていることが多いので、おいたわりくださいね。