ボイスブックの表紙のお話と、個人的な姿勢の話と、writoneの規約の話。追記20190630
こんにちは、夜勤明けで寝落ちするのが癖になりつつある明里です。
今日writoneの新着ブックツイートで、ある表紙のイラストを目にしました。(多分その人は使用許可、出すかね……? 無断転載?)と思っており、いろいろとツイートしているのは、これが大元です。
ボイスブックの表紙のイラストに何を目くじらたてているんだろうと思われるかもしれません。自分たちの作品の顔になるのが表紙ですから、「どのように飾るか、世界観で魅せるか」はとても重要です。
ライターが表紙にこだわるのは、それが理由です。あるのとないのとでは、印象が大きく変わりますよね。
さて、そこで「何を使うか」ですね。
「素敵な作品をネットで見つけてきた!」
ご本人に直接交渉してお借りする。絵師さんに依頼して描いてもらう。(金銭的なところも詰められたら素晴らしいと思う)
そしてもしくは拾ってくる。
前者は絵師さんの作品を認め、必要なら対価を払う。責任を持っていける。
しかし後者はネットで拾って借りてきただけなので、どちらかというと窃盗のようなものになってしまう。すごく悲しい。
(自分の作品を飾るために、誰かの作品を蔑ろにしてほしくない。そんなずるくて、ひどいことをしてほしくない)
(そして、この悲しい現象を「無断転載」と言います。勝手に拾って借りてきた、これを無断転載と言います)
(これが噂の無断転載です。知らず知らずに侵していることがありますので、ご注意してくださいね。なにかを創作するからこそ知ってほしい)
(もし今回の件のイラストがトレース等であれば「複製や盗用」などと言われます。ロゴやスクショ(キャプチャー)も同様です(スクショも作品の一部なので))
(キャプチャーに関しては「全然いいよ!」っていう場所もあるのでそれは作品ごとに規約を確認してくださいねー!)
さて、writoneをご利用の皆様、規約をご存じですか?
先日から「ボイスブックの表紙」について考える機会があったので規約を読もう!と思いました。アプリは仕様を知らないのでわかりませんが、ブラウザからたどれないのです。
「確実に規約が載っている場所」は
writone運営の会社「リアクト」さんの、writoneについてのページから表記まで飛ぶことができます。つまり現状、writoneのどこかにくっついているわけではないのです。
なので少々手間ですがリアクトさんまで飛んでいただいて、規約を確認する必要がありますね!
今なぜそのリンクを貼れないかと言いますとスマホからの操作なので少々面倒なのです。
帰宅後余力があれば操作しときますね! → https://www.writone.jp/terms
運営さんからお返事が来ました!
利用規約については、アカウント登録時orログイン時とLPの一番下に導線がございます。
https://www.writone.jp/actor
ここから先は独り言。
私は正当に、ユーザーとして対等に、競えたら最高だと思うのです。
「あの人は人気だから」「あの人はプロっぽいし」
誰かが言ってたとかではなく、参加当初私が思っていたことです。気が引けておりました。
「よくこんな素人の書いた薄暗い作品を朗読してくださるな、他にも見た目のいい作品たくさんあるのに……」と思っておりました。
でもどうやら、あまり関係がないようです。
それ以上に「プロと素人が並んで同じように物を書き披露できる場所」「しかも横並び」できるこの稀有で幸運な場所だと思っています。
(それまでたくさんの方に諭され、励まされ、応援していただき、ようやく自分でも納得して前を向くことができました。ありがとうございます!)
ここに並べばプロと同等、おなじだけの責任も負うことになります。忘れないでいただきたい。私たちは創作するものとしての責任を、負うのです。
表紙ひとつから責任まで話が広がって、大袈裟かもしれません。それでも繰り返し言うのは、必要だと思うから。
今一度ご自身の作品をご覧になってみてください。誰かから奪ってしまったものはありませんか?
胸を張るために、確認していただけたらと思います。
栄養剤をぶっ差してやってくださいませ(´・ω・`) ナニモノにもなれないようなナニモノにかはなれたような、不完全で不器用な人間のはず。良かったら戯れてやってくださいませー!