自学学習の習慣づけ
本日もよろしくお願いいたします。
今回はどうしてもこの記事を書いておきたいと思いました。今回のテーマは「自学学習の習慣づけ」です。先日の研修でまとめた内容を吉野視点でまとめていきたいと思います。
誠に申し訳ございませんが、今回の記事はメンバーシップ限定公開とさせていただきます。理由としては、研修でまとめられた内容を話しているので、一般公開できないからです。ただし、単品購読はできますので、ご安心ください。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
■教科書改訂とデジタルコンテンツ
まずは教科書改訂について話していきます。
今回の中学校の教科書改訂はデジタルコンテンツをかなり重要視した内容となっていました。今後使用が予想されるデジタル教科書にも対応できるようになるのでは、と思います。
その関係で、スマートフォンやタブレットは中学生の時期からでも必要なツールになるのは間違いないと思います。
もちろん、中学生の時期からスマートフォンやタブレットを所持することに抵抗を持たれる方もいるとは思います。
が、すでに今の教科書はスマートフォンやタブレットを活用することを前提とした構成になっています。
特に、数学では教科書によっては例題の解説動画を視聴できる、理科や社会では視覚的に物事を理解できるような工夫や疑問点などを動画を使って解説しています(NHKのVTRを使っているものもあります)。英語ではリスニングや基本文などの音声を聞くこともできます。
つまり、今の中学生の教科書(小学生や高校生もそうですが……)はこのようなコンテンツを使えるようにしなければならないのです。
もちろん、ネットリテラシーなどの問題はあると思います。そこについては、ご家庭及び学校などで使用の際に指導をする、自由にコンテンツを使えないようにするなどの対応をするといいと思います。今では中学社会(公民分野)や高校の情報Ⅰでもこのような指導は行われています。
別に紙の教科書やテキストが悪い、というわけではなく、紙ベースの教材や教科書を使いつつ、デジタルコンテンツの活用を考えていかないといけません。
■そのような学習をするには
で、このような学習は学校ではまず行われないと思った方がいいです。学校ではデジタルコンテンツをすでに見ている・前提知識が入っていることをもとに授業を組み立てている、授業プリントを作成している指導者もいると思います。
そう考えると、上記のような学習は事前に家で学習をしておかないといけなくなります。つまり、自学学習の習慣づけができている人とそうでない人では学習深度や理解度・定着度が大きく異なると思っていいと思います。
それこそが定期テストで点数がとれなくなる理由になると思います。
2021年から使用されている中学教科書でもデジタルコンテンツを活用する動きは出ていたのですが、今回の教科書改訂でその動きはさらに大きくなると思います。
また、これらが活用されるということは、それを基にした入試問題も出題されることが想定されます(特に数学は図形問題で出てくる可能性ありそう)。なので、図形問題が苦手な方は早いうちから基本土台を構築しておかないといけないと思います。
定期テストでも今までのように数日で詰め込んでテストに臨む、ということをしても基本の定着ができていなければ、言い回しなどが変わった場合に十分な対応ができなくなるのでは、と思います。
■高得点を取るためには(以下限定公開)
では、高得点を取るためにどうすればいいか、ですが、これは単純なことです。
それは、学習習慣を身につけることです。
普段からの学習習慣をつけることを意識して学習しないといけません。具体的には平日の学習時間、土日祝日の学習時間を設けて、それを毎回繰り返し行うことです。
プロのアスリートの方を想像していただけるとわかりますが、一流の選手であっても、基礎基本の練習を徹底して行っているのは、本番のプレイのことを意識してのことだと思います。それを欠かさず行っていることで、ケガをしにくくなる、様々な応用技が使えるなどあるのです。それを怠らないからこそトッププロのアスリートになっているのです。
勉強においても全く同じなのです。アスリートたちの準備運動や基礎基本の練習がここでいう学習習慣を身につけることなのです。
具体例につきましては……ここからは申し訳ございませんが、限定公開とさせていただきます。
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