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Hole2:今、夢見ている世界

こんばんわ。

今日は、私が夢見てるこれからの世界を語ってみようかと。

私が夢見てる世界。それは。。。

スマート農業がスタンダードになった世界

これである。

なぜ、こんなにも切望しているのかを詳しく説明する。

理由は2つ。

1つ目は、私自身が田舎育ちで小さいころから農業に関わりがあったこと。

2つ目は、ドローンに出会ったこと。

1つ目について。

自己紹介で話したが、私は長野県で生まれ育った。家の周りにあるのは、田んぼ、川、山。小さいころは、父と兄と近くの川で釣りをするのが日課だったし、夏は朝早く起きて近くの山にカブトムシを捕まえに行った。都会の遊びなんて知らない。というか、やりたくてもできない。だけど今思うのは、そんな幼少期がとても幸せで満ちていた、ということ。

祖父が畑を持っていたこともあり、少しだけだけではあるが、農家の仕事はしたことがある。土起こし、種まき、間引き、収穫とよく手伝ったものだ。小学校でも、もち米を育てる行事があり、田植えをしたり、稲刈りしてそのお米で餅つき大会をした。当時は楽しくなかったけど、今は無性にそれをしたい自分がいる。

また、友達の家も農家が多く、よく買い物から帰ってくると、玄関に段ボールが置かれていて、その中に採れたばかりの野菜がたくさん入っていた。それを見たお袋が「○○さん家だわ。ありがたいねぇ」という。なぜ野菜を見ただけでわかるんだ?その能力、地味に欲しい。。。

大学で埼玉に出てくるまで、野菜というものを購入したことがなかった。

野菜は自分で育てるか、ご近所さんからもらうものだという、なぞの考えがあった。だから、大学時代も、野菜なんて買わなかったし、たまに実家からの仕送りの中に入っていたものを食べていた。

歳を取るにつれて、実家に帰省した時に、やたらと幼少期のことを思い出すようになった。ただ懐かしいだけでなく、いつしか、当時に戻りたいななんて思うようにもなった。そして、いまでは、実家に戻って農業やりたいなという気持ちが強くなっている。

それはなんでなんだろう?

おそらくだけど、地元が好き、そして、変わりつつある働き方が関係していると思う。

今年のGWは、未曾有のコロナウイルスの影響で、帰省することができなかった。なので、思い立って今後の自分について考えてみた。思いつくままノートに色々書きだしてみた。いろんな情報を整理した後、私が一番力強く書いた言葉。それは、

大好きな長野で、スマート農業を推進させて長野を盛り上げたい!

だった。

2つ目について。

今の会社で、あるお客様がドローンを使った農業支援システムの開発を考えており、そのシステム開発を請け負っていた。最初はドローンって何?くらいで全然興味もなかった。そう、実際に自分が操縦するまでは。

開発したシステムが正常に動作するか確認するための「テストフライト」

に同行させてもらったことがある。そこで初めてドローンを操縦した。驚いた。あんなにも機敏で正確に機体を操縦できるなんて。小さいころから不器用だった私は、ラジコンなどとは無縁だった。でも、ドローンを操縦したときに思ったのは、「これ、色々と世界が変わる可能性あるな」だった。

現に、ドローンは農業・運搬・点検などの分野での研究開発が進んでいる(一番使われているのは軍需産業)。すでに何千もの特許申請がされている。法の整備も進んでいる。

技術は、「人の代替」になる。それは、安全性や効率性も含め。

会社が成長するには「売り上げを上げる」か「コストを下げる」かだと思っている。このドローンは、後者に大きく貢献する技術の1つだと強く思っている。

話を戻そう。ドローンにドはまりした僕は、すぐにおもちゃ用ドローンを購入した。ただ、おもちゃだとなかなか性能は高くないので、あくまで操縦するという目的で。

そんな時、会社で「ドローンの操縦資格を取る」という話が出た。テストフライトであろうと、しっかりとした知識と技術を付けた者が飛ばすべきだという理由で、その案件に関わっている開発者数名に加え、私も手を挙げた。

実際の資格取得はめちゃ大変だった。ドローンは多くのセンサーが搭載されており、それによって高い操作性を保っている。ただ、資格はそれらのセンサー機能を一切OFFにして、自ら操縦しないといけない(自動車でいうところのマニュアル操作に近い)。

結果的に、試験まで毎週千葉の練習施設に通い、操縦の練習をし、見事合格した。それに飽き足らず、ボーナスで20万円もするドローンを購入した。

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※実際の合格証。自動車の免許証以外で持てると思ってなかったので結構うれしい。

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※ドローンで撮った地元の写真。高度は100m。鮮明さがお分かりいただけると思う。

これによって、少しずつドローンの魅力・可能性に興味を持ち始める。

2つの理由から、私はスマート農業で長野を盛り上げるんだという気持ちが日に日に強くなっている。それを確かなものにするために、

・農業セミナーへの参加と人脈形成

・都内でもできる農業体験の参加

・新たなドローン資格の試験申し込み

をして、ただ情報をインプットするだけでなく、自分の体験(経験)を増やしている。

必ず、自分の夢は叶うと信じている。たとえ時間がかかっても、成し遂げたい夢。僕にとっての大きな試合はまだ始まったばかり。


ここまで読んでいただき、有難うございました。




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