短編小説「B面で恋をして」あらすじ
昭和歌謡をメインに若き音楽評論家として活動中の柴山雅人は、ラジオの特別番組「あなたが選ぶ思い出の一曲」のゲストの一人として招かれる。その番組内で彼が取り上げたのは、80年代中盤頃に短期間活動していたという幻のアイドル歌手・滝沢百合がたった1枚残したシングルのB面曲だった。そして彼は大学時代に昭和歌謡に夢中になることでたまたま存在を知った彼女と、そのシングルにまつわる興味深いエピソードを語り始めた・・。
昭和歌謡をメインに若き音楽評論家として活動中の柴山雅人は、ラジオの特別番組「あなたが選ぶ思い出の一曲」のゲストの一人として招かれる。その番組内で彼が取り上げたのは、80年代中盤頃に短期間活動していたという幻のアイドル歌手・滝沢百合がたった1枚残したシングルのB面曲だった。そして彼は大学時代に昭和歌謡に夢中になることでたまたま存在を知った彼女と、そのシングルにまつわる興味深いエピソードを語り始めた・・。