生還
2021.2.25の新聞記事の中に高倉健さんのお話しがあり、、、
【俳優の高倉健さんが台本に一枚の報道写真を貼り付けていたことはよく知られている。がれきの中、口を固く結び、水を入れた重いペットボトルを運ぶ少年。
東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市で撮影された▲高倉さんは少年に手紙を送った。「常に被災地を忘れないことを心に刻もうと(映画の)撮影にのぞんでいました」。少年はどれほど励まされたことか。 当時10歳。 大人になる10年の歳月が流れた。】
とあり、高倉健さんの事は知ってましたが、台本に一枚の報道写真を貼られていたことは
私にはよく知られていませんでした。
初めて知ったので、世間のみなさんは知っていて自分だけはが知らないのかと、急いで家族全員、親戚一同、友達、職場の人に連絡は
しませんでしたが、、急いで 【高倉健 台本】で調べると関連記事がどんどん出て来ました。
高倉健さんが台本に貼られていた写真が、 勝手に許可なく掲載しますが、こちら📸
こちらの写真と共に記事があり、、、
【<①健さん逝く 被災地の少年の写真を台本に>
「毎朝、写真を見るとぎゅっと気合が入る」
東日本大震災の被災地への思いは、1枚の写真との出合いがきっかけだった。 気仙沼市でがれきの中、唇をかみしめて水を運ぶ少年。 10日死去した俳優の高倉健さんは、最後の主演映画「あなたへ」(2012年公開)の台本にこの写真を貼り、持ち歩いていたという。 高倉さんは被災地のことを常に胸に刻み、少年と心の交流を続けていた。】
この記事を読んだ後に、何故か部屋に埋もれている本や雑誌や漫画の整理をしようと気持ちが動き、片付けていると、、、
まるで今朝新聞を読む流れから、 高倉健さんの話題の記事に釘付けになる流れから、 台本に写真が貼られていたことを検索する流れから、 部屋の片付けをする流れから、、、
このパンフレットを何年かぶりに手にする流れは運命のように、自然に導かれて、、、
今、言葉を失っています。
実際この映画は見てなくて、数年前に古本屋にて、パンフレットを見てた時にその時に 惹かれたものがあり購入したと思われ、 それから今朝の新聞で高倉健さんのお話しを目にしていなかったら、今日このパンフレットを目にすることもなく、数年前からずっと大量の本や雑誌の中に埋もれていた訳で、
さらに驚いたのが、パンフレットの表紙を開くと、、、まさかのこの記事の紙が 挟まれていました。
数年前このパンフレットを古本屋にて購入した後に、いちどは全部をひととおり目にしたはずなのに、この記事の内容については まったく覚えていなくて、、
約10年の時を超えて、今この時に 自分の意識の中に強く刻まれたことは、
なんらかのメッセージだと思うので、
今日からの日々を強く意識しながら
生きていこうと思います。
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