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ポイントせどりとChatGPTの活用
最近XやYouTubeのアイコンを変更したリピスタ神です、こんにちは。
このノートのアイコンはとりあえずそのままにして遺物として残そうかなと思っております。
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さて、最近はぷぅさんに影響されて生成AIに関することを調べてまして、ポイントせどり、投資、その他副業とAIを絡めてどう活用していくか? を潜在意識にも刷り込み、ずっと考えています。
今日はそんなここ最近の活動を通して、ポイントせどりにAIをどう活かすか? といったところのアイデアをいくつか記録しておきたいと思います。
ChatGPTにポイントせどりのことを聞いてみた
GPTくんにポイントせどりのことを聞くと、以下のように回答してくれました。(※一部加筆修正)
理路整然とまともな回答をしてくれています。素晴らしい。
ポイントせどりとは、主にクレジットカードやショッピングサイトのポイントプログラム、キャッシュバックキャンペーンを活用して商品を安く仕入れ、それを販売することで利益を得るビジネスモデルです。この方法は、特に日本で広く知られるせどり(転売ビジネス)の一種です。
▼ポイントせどりの仕組み
1) ポイント還元率の高い商品を購入する:
通常より高いポイント還元率が適用されるキャンペーンを利用して商品を購入します。 例: 「通常5%還元の商品がキャンペーン中に20%還元」
2) ポイントを利益として計算する
還元されたポイントを実質的な割引と見なして、商品の仕入れ価格を下げることで利益率を向上させます。
3) 商品を転売する
仕入れた商品をAmazon、メルカリ、ヤフオクなどで販売します。販売価格から仕入れ価格と手数料を差し引いても利益が残れば成功です。
4) ポイントの再利用
獲得したポイントを次の仕入れに活用することで、さらに効率よく資金を回転させます。
▼ポイントせどりのメリット
1) 少ない元手で始められる
ポイントを実質的な割引として活用できるため、初期資金が少なくても利益を得やすい。
2) キャンペーンを利用した高利益率
特定の期間限定キャンペーンを活用すれば、通常の転売より高い利益率を狙える。
3) ポイントを日常生活でも活用できる
転売目的以外にも、生活費の節約にポイントを使える。
▼ポイントせどりのデメリット
1) 在庫リスク
購入した商品が売れなければ、在庫を抱えるリスクがある。
2) 価格変動のリスク
商品価格が仕入れ後に下がると、思ったほどの利益が出ないことがある。
3) ポイントの価値が限定的
獲得したポイントの利用範囲が限定される場合がある(特定の店舗やサービスのみ)。
4) 手間がかかる
ポイント還元キャンペーンの確認や商品リサーチ、価格調査、発送作業などに時間がかかる。
▼成功のポイント
1) キャンペーンを徹底的に活用
高還元率のキャンペーンや特定の日(例: 楽天の「お買い物マラソン」など)を狙う。
2) 需要のある商品を選ぶ
季節商品や人気商品など、確実に売れる商品を選定する。
3) ポイントの使い道を最適化
獲得したポイントを効率的に再利用することで、資金を無駄なく運用する。
▼注意点
ポイントせどりは合法的なビジネスですが、大量の転売や不適切な価格操作はプラットフォームの規約違反となる場合があります。また、利益が一定額を超えると所得税の対象になるため、確定申告が必要です。
もし始める場合は、キャンペーン情報や利益計算をしっかり行いながら慎重に進めることが重要です!
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ポイントせどりの内容を確認したところで、具体的なAI利活用について聞いてみた
次に、ChatGTPを含む生成AIを活用してポイントせどりをより効率的に続けていく施策アイデアを聞いてみました。
全部で10個のアイデアを出してくれましたが、正直どれも表面的な情報をベースとして回答しているのみで、より具体的なアプローチについてはさらに精査していく必要がありそうです。
ポイントせどりにチャットGPTや生成AIを活用するアイデアは、リサーチや効率化の面で非常に有効です。以下は具体的な活用アイデアです。
1. キャンペーン情報の収集と分析活用方法:
各種ショッピングサイト(楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなど)のポイント還元キャンペーン情報を収集し、どのキャンペーンが最も利益につながるかを分析します。
具体例:
AIに「楽天のお買い物マラソンのポイント計算」と「Amazonタイムセール商品の利益率」を比較させて、どちらが有利か判断する。
メリット:
時間を節約し、最も効率的なキャンペーンを見逃さない。
2. 利益計算ツールの構築活用方法:
商品価格、還元ポイント、送料、販売手数料などを入力すると、自動的に利益率を計算してくれるツールを作成します。
具体例:
チャットGPTに「仕入れ価格1,000円、ポイント還元20%、販売手数料10%の場合の利益を計算」と指示。
メリット:
利益計算が簡単になり、リサーチがスムーズに進む。
3. 商品リサーチの効率化活用方法:
トレンドや需要が高い商品を自動的にリストアップし、せどり対象の商品を選定します。
具体例:
AIに「今月のAmazonベストセラー商品で、ポイントせどりに適したカテゴリを教えて」と尋ねる。
メリット:
トレンドを即座に把握し、需要のある商品を見つけられる。
4. プライシングの最適化活用方法:
競合価格や需要を考慮して、適切な販売価格をAIに提案させます。
具体例:
「この商品はメルカリで平均3,000円で売られているけど、送料と手数料を考えるといくらで設定するのが最適か?」と相談。
メリット:
過剰な値下げや利益の取りこぼしを防ぐ。
5. 自動化された出品作業活用方法:
商品の説明文やタイトルを生成AIで作成し、魅力的な出品ページを効率的に作成します。
具体例:
「この商品の魅力的な説明文を作成して」と指示し、短時間でプロ品質の出品ページを用意する。
メリット:
手間を減らし、購入者の目を引く出品が可能になる。
6. 在庫管理のサポート活用方法:
仕入れた商品の在庫状況や売上履歴をAIが管理し、補充が必要なタイミングを教えてくれる。
具体例:
「在庫が少なくなっている商品をリストアップして」と依頼。
メリット:
過剰在庫や売り切れを防ぎ、資金を効率的に運用。
7. 購入タイミングの提案活用方法:
キャンペーン時期や需要のピークを予測し、最適な仕入れタイミングを教えてもらいます。
具体例:
「次回の楽天スーパーセールで狙うべきカテゴリを教えて」と指示。
メリット:
無駄な仕入れを防ぎ、利益を最大化。
8. 顧客対応の自動化活用方法:
購入者からの問い合わせや評価への返信をAIが支援します。
具体例:
「返品についての問い合わせメールの例文を作成して」と依頼。
メリット:
時間を節約し、顧客対応のクオリティを向上させる。
9. SEO対策と広告の最適化活用方法:
出品ページのSEO(検索エンジン最適化)をAIで分析し、改善案を提案してもらう。
具体例:
「この商品ページを検索結果で上位に表示させるためのキーワードを教えて」と相談。
メリット:
商品の露出を増やし、販売機会を拡大。
10. 教育コンテンツの作成と販売活用方法:
ポイントせどりのノウハウをAIを使って分かりやすくまとめ、オンライン講座や電子書籍として販売します。
具体例:
「初心者向けポイントせどりガイドを作成して」と指示。
メリット:
せどり自体だけでなく、知識を共有することで新たな収益源を得られる。
AIを活用することで、手作業で行っていたタスクが自動化・効率化され、より多くの時間を戦略的な業務に割けるようになります。ぜひ試してみてください!
GPTくんの回答で個人的に気になったのは、
1「キャンペーン情報の収集」
2「利益計算ツール」
3「トレンドや売れ筋商品のリストアップ」
このくらいでしょうか。それ以外はAIに依頼する以前に自分で処理する必要のあることが多く、実質的に“自動化”というには違うのかなという印象でした。
1)キャンペーン情報の収集
今後行われる楽天ヤフショワウマのイベント情報収集や、アマゾンのセール日程などを自動的にネットから情報収集できるかもしれません。
公開されていない情報については集められないとは思いますが、どこかで公開されてネット上に出ているものであれば、見落としなくチェックすることができそうです。
たとえば特定のキャンペーンページに参加しているショップの名前とURLのリストを自動整理する、みたいな使い方はできそうですね。
また2025年は毎月開催されるスマイルセールや各シーズンの節目に行われるセール期間の販売が全体の売上に大きく影響を与える重要なイベントと考えているので、事前にアマゾンのセール日程がわかればプライベートの旅程、出張などのスケジュールを組みやすくなりそうです。
2)利益計算ツール
文章で、いくらの商品を、いくらのポイント還元率で、いくらの販売手数料で、といった具合に都度入力するのは面倒くさそうですが、数列変数を与えることで回答を返すエクセルを生成するとか、自動処理するプログラムを組み込んだVBAを作成するうえでAIのプログラミング知識を活用するといったことは考えられそうです。
実際に先日、株式投資で使う配当利回り計算シート(各企業情報を自動的にウェブから収集するスプレッドシート)を作りましたが、プログラム知識ゼロでも満足いくツールを作ることができました。
プログラム知識がない人間が、実現したいことをAIと相談しながら、生成AIにプログラムコードを生成してもらうという使い方は非常に便利だと感じました。
3)トレンドや売れ筋商品のリストアップ
トレンドせどり、というワードがあるくらいトレンドについては気になっている人も多いと思いますから、リアルタイムに「いま注目されている商品」を常にチェックしたい人には活用方法がありそうです。
また自分が得意とする特定のジャンルで、商品リストをサクッと一覧表示したい場合なども、AIに対して
アマゾンの〇〇カテゴリの売れ筋ランキング100位までを、商品名、価格、そのページへのリンク、でエクセル表にして
と指示すればものの数秒で生成されますから、そういう使い方もいいかもしれません。
ChatGPTを運営するOpenAI社はマイクロソフト系なので、Word、Excel、PowerPointといったアプリケーションとの連動が得意です。
さらにここに特定のキーワード、メーカー、ブランドなどの指定を加えることでフィルタリングできますし、AIへの指示(プロンプト)を工夫すれば無限に自分だけのリサーチ起点リストを作れそうですね。
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ポイントせどりを通して不便に感じていることや疑問に思ったことなど、様々な相談を投げかけることで、自分が思ってもみなかった視点からのアイデアが生まれる可能性もあります。
単純にブレインストーミングという形でアレコレAIとしゃべり続けるというだけでも面白いですよね。
データ処理だけではなく、Midjourney(ミッドジャーニー)に代表される画像生成AIは、シンプルな指示を出すことで様々なテイストのサンプルが生成される「おもちゃ」のようなものです。遊べば遊ぶほどその奥の深さを実感します。
ChatGPTを含む生成AIが本格的に活用されるのはこれからでしょうから、その波に乗り遅れないためにも、積極的にAIに触れる時間を増やしていきましょう。
また今週末の雷神会では、物販とAIの活用をテーマに雑談していく予定です。1月25日(土)21時~、お時間ある方はぜひリアルタイムにご参加いただけると嬉しいです。
ではまた!