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【負けない自社商品づくり②】本気のライバル&レビューリサーチで商品アイデアを磨きまくれ!

どーも!
たかはしゆーたです!

少し前に第一弾を書いた
【負けない独自ブランドづくり】
というひねりの無いシリーズ名の記事。

その第2弾という事で、今回は…

・本気のライバル&レビューリサーチで商品アイデアを磨きまくれ!

というテーマで書いてみたいと思います!

前回の記事と合わせて読むと
ヒントになるかも?

【前回の記事】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

それではレッツごー!


1.【おさらい】自社商品づくりの全体像

前回の記事からの抜粋になりますが
念のため、ここで一度
自社商品づくりの全体像をおさらい。

もしかしたら今回の記事を
たまたま見かけた方もいるかもですし。

という事で、「商品企画」と言っても
はじめてOEMや自社商品を作る時は
何からやればよいか分からない方も多いと思います。

ですので、ザックリですが
以下の流れを頭に入れておくと進行がスムーズです。

・アイデア集め

・リサーチ

・競合分析

・商品設計

★パートナー企業探し
(仕入れ先や製造依頼先など)

ザっとこんな流れです!

で、今回はこの流れの中の
「リサーチ」の段階で
どうやってアイデアを磨いていくのか?

そして、後発でも成果を出せる
差別化ポイントを持った商品を
生み出すことができるのか?

そんなところに繋がるのが
「ベンチマークするライバル選定」です!

自分のアイデアを育てるための
宝の宝庫でもあるライバル。

そこから何を集めていくのか?
お伝えできたらと思います!

前回の記事で、最低でもリサーチは

━━━━━━━━━━━━
・ネタの類似品が売れてるのか?
・どんなKWで検索されているのか?
・KWボリュームはどのくらいあるのか?
・売れてる理由は何なのか?
━━━━━━━━━━━━

最低でも、
このくらいの事をリサーチします!」
お伝えしました。

ここまではあくまで入り口。
そのアイデアの商品を
これ以上進めるべきか否か?
を決める段階。

後発組の商品の場合、
ライバルよりも上をいく商品レベルでないと
中途半端な結果になったり
最悪の場合大赤字で撤退という事もあります。

では、ここを突破した商品は
更にどんなリサーチを行えばいいのか?
お伝えします!

2.ベンチマークするライバル選定のポイント

前回記事の内容を見ていただくと
ある程度分かると思いますが…

アイデアが行けそうだと判断したら
類似品ほぼ同じ商品
まずは最低10商品ほどピックアップします。

もちろん、しっかり売れててる事が大前提。

そして、売れてるだけでは不十分。
ここで「価格帯」にも注目。

________________

・高いけど売れてる
・高いけど売れてない
・よくある価格だけど売れてる
・よくある価格だけど売れてない
・安くて売れてる
・安いけど売れてない
________________

この様に、価格帯を因数分解して
6種類で立体的に仕分けていきます。

この段階で、自分が売りたい価格
なんとなくイメージしておきましょう。
(まだ見積もり取っていない段階)

その際、商品の機能や品質
購入者層が近そうな商品を中心に
価格帯は決めておくと良いです。

そして、次のアクションが
今回の記事のハイライトになります!

3.レビューは最高の商品磨きネタ

前項でお伝えしたように
最低10商品ほどベンチマーク商品を
ピックアップしたら…

次はレビューリサーチです。

レビューリサーチの目的は3つ。

_______________

①最低限の品質レベルと購入理由の把握

②特に尖った購買理由のピックアップ

③売れていない、選ばれていない理由や
 改善点の回収
_______________

この3つです。

これらをやる事で
自分のアイデアの商品を
しっかり磨くことができます。

それぞれ解説していきます。

①最低限の品質レベルと購入理由の把握

これは自分の参入する商品と
競合たちとの間に存在する
「標準品質」を把握するために重要です。

「標準品質」といえど価格帯が変わると
その品質レベルも変わります。

なので前項でお伝えした
価格帯を分別して
立体的に見ていく事が重要なんです。

その価格帯ごとの「標準品質」は
自分の商品も当然
網羅していなければなりません。

ここがクリアできてるかどうかで
商品磨きは大きく変わってきます。

ですので、まずは価格帯ごとの
売れてる共通事項を洗い出してみましょう!

②特に尖った購買理由のピックアップ

これがいわゆる「付加価値」とか
「差別化」と言う点に繋がっていきます。

・高くても売れている物
・よくある価格だけど売れてる物

これらは何かしら
そういう尖った購買理由に繋がる
商品の強みを持っています。

これをよく、マーケティングの現場では
「USP(ユニーク・セリング・プロポジション)」と呼び
自社製品やサービスが持つ独自の強みや価値を指す
マーケティング用語です。

このUSPを何かしら持つ商品は
付加価値価格差別化しやすく
ロングラン商品にもなりやすいです。

これらをレビューの中から探し出すことで
ライバル商品のUSPも丸裸にする事ができ
自分の商品の「標準品質」に加えてしまいます。

そうする事で、先駆者たちの商品の
良いとこ取りした商品として
業界をひっくり返す商材になる事も不可能ではありません。

ただし、多ければよいわけでもなく
「必要とされるもの」である事が大事です。

不要な物をたくさん増やしても
「過剰品質・過剰価格」になるだけです。

その辺りを気を付けながら
レビューの中から「これはこの商品でしか見かけないなぁ」
という内容をピックアップしていきましょう!

③売れていない、選ばれていない理由や改善点の回収

ここが意外と大事なところです。

結構皆さん、売れるためにリサーチは
しっかりやる傾向があるのですが
「売れない理由を潰す」ためのリサーチ
浅いことが多いです。

僕はよく「落とし穴を先に埋める」
表現する事が多いのですが
負けない、売れない理由を消すことの方が
確実に勝率を上げる事ができると思っています。

「うまくいく方法」は確実と言え無いけど
「失敗した方法」は確実に存在するので
対策は打てますよね?

そういう視点でのリサーチを取り入れて
「売れない・買われない理由」
しっかり潰すことも重要です。

これもレビューから情報を集める事ができます。

例えば、
________________

・思ったより小さかった
・想像以上に少なく感じた
・商品画像と色のイメージが違った
________________

など、よく見かけるネガティブレビューです。

こういう事を避けられない場合や
起きうることとして考える
先に対策として商品画像で明記したり
様々対策はできるはずです。

そうする事でこのような
ネガティブレビューを避ける事ができますし
お客さんにも納得して買い物してもらえます。

USPとは真逆のネガティブポイントや
改善点はクリアして当たり前。

というか、ちょっとでもあると
売れない商品の仲間入り。

そんな危機感を持って
レビューリサーチするのがオススメです!

4.まとめ

そんなワケで今回は

・本気のライバル&レビューリサーチで商品アイデアを磨きまくれ!

という内容をお届けしました!

本当にロングセラーで売れてる商品は
この段階で磨きまくってて
後発商品が出てきても追いつけないくらい
高い商品力のモノが多いです!

時間も手間もかかるリサーチですが
この先何十年も売り続ける商品って事を考えると
このくらいはやって当たり前かな?とも思ったりします。

まぁ、ガッツリみっちり
自社商品とブランド構築を
これからやってみたいという方には
どこか参考になりそうなら嬉しいです!

こんな感じでこれからも僕からは
【物販×マーケティング】的な事をテーマに…

日々自社ブランドでやっている事
ちょっとした気づきのアウトプットなどを
書き残していけたらと思います!

ぜひ、また読んでいたただけたら嬉しいです!

それと、自社ブランド運用
国内OEMなどに興味がある方
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こちらで公開しています!

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ちなみに、特典動画長いのでw
必要な部分だけ早送りして見ていただけたら
何かヒント見つかるかな?と思います!

そして、日々の小さな気付きは
X(旧:Twitter)でも発信してます!

■ゆたを@メーカー直仕入れ×現役マーケター■
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それでは長々と最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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それではまたお会いしましょう!(∩´∀`)∩
(他の皆さんの記事も楽しいから見てね!)

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