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ドンキの情熱が異次元だった件。

どうもです、ちゃんやまです。

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令和7年の目標ということで、読書を増やすということを掲げました。

というわけで年初からポツポツ読んでるわけですが、中でも面白かったのが「ドンキはみんなが好き勝手に働いたら2兆円企業になりました」って本。

ドンキといえば、店舗せどりをしていた頃にめちゃお世話になっていましたが、電脳に移行してからは殆ど足を運ぶことが無くなったんですよね。

たまーに仕入れ品無いかなって見に行ったことはありましたが、特に気にすることもなく店を出てました。

でもこの本を読んだら、どうもここ数年でかなり変わっていて、特に目立って力を入れているのがPB(プライベートブランド)である情熱価格。

情熱価格自体は昔からあるんですが、イメージとしてはなんか安いやつ?みたいな感じだったんですが、本を読んで改めて興味が沸いたので、改めてドンキに行ってみました。

そしたらまあ楽しい、楽しい。

テレビCMでも、瑛大がでかでかと「ド」っプリントされたTシャツ着てやってましたが、情熱価格=安価ということではなく、いかにこだわっているのかが詰まった商品なんですよね。

それが商品パッケージに現れています。


例えばこれ。

めちゃ気になって買ったんですが、しょうがの香りが強烈で、しょうが好きにはたまらない一品です。

他にもテレビも情熱価格xTCL(世界で2番目に売れてる中国のブランド)のやつを買ったんですが、42インチで、普通にテレビ見れるし、YouTubeやNetflixなどのボタンも付いていて、しかも日本のテレビと比べるとめちゃくちゃ軽いんですよ。

それをたったの5万円台で販売するなんて単純に凄いなと思いました。

こういう尖った商品が情熱価格として販売されてます。

これってイオンなどの大手には出来ないこと。

なぜなら、イオンに来るのは一般的なお客さんなので、そういう人が求めてるのは平均的な商品になります。

だから奇抜なものは置いても売れない。

でもドンキならそれが売れる。

今や売上2兆円を超えたドンキですが、そこまでの道のりは決して平たんではなかったということや、一般の常識では考えられないドンキの現場の常識が知れる一冊になってます。

ひとつを披露すると、現場のアルバイト(ドンキではメイトさんと呼ばれている)が商品仕入れの権限を持っていて、しかも何十万じゃなくて億単位で取引しちゃってるとか。

社長よりも現場の意見が優先されるとか。

300ページくらいの厚みのある本なんですが、面白過ぎてあっという間に読み終わっちゃいました。


さて、これだけだとただのレビューになっちゃうので、これを自分の仕事というか事業に落とし込むとなんなのか。

物販事業においても情報発信事業においても共通してますが、顧客ファーストのマーケティングなんじゃないかなと思います。

例えば物販なら独自カタログ作成がそれで、どんな商品が売れるのかじゃなくて、どんな商品が求められてるのかという視点を持ってないと、だいたい失敗するんですよね。

それは情報発信も同じで、求められてない自分勝手な発信ほどつまらないものはないです。

トラックで店舗に乗り付けて大量の荷物積んで帰るとか誰が求めてんねん!ってやつです。

じゃあどんなものが求められてるのかをどこで知るのかというと、情報発信ではやはり現場が最も強烈でした。

昨年の12月に発信者、読者関係なく現役のせどらーが集まるぶっフェスに参加してそれをひしひしと感じました。

その体験が特に今年の発信に生かされてるなと感じます。

僕はせどり物販の情報発信をしているんですが、元々は電脳せどりや上流仕入れを中心に発信してきたんですが、かなり幅広くなったなと思います。

新しい領域に入ったというか。

顧客ファーストとはなにか。

それを現場で見知ったという感じですね。

ドンキも同様で、そういったことを現場レベルに落とし込んでうまいことやってます。

情熱価格の商品開発を担当しているのは、基本的に現場の人間で、社員、アルバイト関係なくやってます。

普通の会社ではまずあり得ない、真似出来ないのがドンキという会社。

ドンキのことを知ると、物販も情報発信も更に面白くなるように思いますので、気になる人はぜひ読んでみてください。

それではまた来週!


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