マリオットアメックスカードでポイントせどりと無料旅行を楽しむ方法
こんにちは、リピスタ神です。
前回は、ポイントせどりをとおして獲得したハピタスポイントを、無料旅行に応用する方法について書きました。
今回はもうひとつのルート、ポイントせどりの仕入れにマリオットアメックスカードをたくさん使って、そこで獲得できるポイントで無料旅行を楽しむ方法です。
マリオットポイントの価値は無限大
前回のハピタスルート以上に、僕がポイントせどりでお金を稼ぎながら無料旅行を最大限楽しめるようになったのは、マリオットアメックスカードの存在を知ってからです。
その昔は、SPGアメックスと呼ばれていて、マリオットグループとは別の、スターウッドグループという扱いとしてお得な旅行ができるものだったようですが、2016年にマリオットが買収したことで一気に世間に広まるようになりました。
ホテル業界も統廃合が繰り返された結果、2024年現在は、最大手のマリオットグループの他、ヒルトン、IHGなどに集約されている状況です。
そんな中、個人的に最もお得にポイントせどりを通して無料旅行を楽しめるのがマリオットだと考えています。
ご存じの通り、ポイントせどりの仕入れにマリオットアメックスのクレジットカードを利用することでマリオットポイントを貯めることができ、そのポイントを使って無料で宿泊ができたり、ポイントからマイルに交換して無料で飛行機に乗ることができたりと、要するに
いかにクレジットカードを使いまくってポイントを貯めるか
そんなゲームをしていると言っても過言ではありません。
よって、僕らのゴールはシンプルに言って、ポイントせどりの仕入れにマリオットアメックスカードを使い続けることです。
ヒルトンにもアメックスカードはあるけれど
残念ながらIHG系列のホテルを有効活用できるクレジットカードは日本国内では発行することができませんが、ヒルトン系であれば、マリオットと同じアメックスカードからお得な1枚が出ています。
僕は一応マリオットもヒルトンも両方持っていますが、正直に言って現状はマリオットが間違いなく優れていると断言できますので、まず最初の1枚としてポイントせどり×無料旅行を楽しみたいなら、マリオットアメックスカードを強くお勧めします。
では具体的に、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの何がそんなに優れているのか、なぜ僕がこのカードとポイントせどりの親和性を強く訴え続けているのか。
ここでは大きく3つに絞ってマリボルートの優秀さをお伝えしたいと思います。
【1】100円で3ポイント=1.5マイル獲得できる効率性
無料で旅行を楽しむ、ということを考えるとき、考えなければいけないのは交通機関と宿泊先ですが、この点、マリオットポイントを貯めることで両方向同時に進めることが可能です。
宿泊先ホテルについては、当然マリオットポイントがたまりますから、グループすべてのホテルを利用することができます。
国内にもたくさんありますし、前回ハピタスルートでコメントしたように海外にも選択肢は無数に存在しますので、世界のどこに行くにしても、それなりに大きな都市であれば間違いなくポイントを使ってタダで宿泊できるでしょう。
またマリオットポイントは世界のあらゆる航空会社とネットワークを組んでおり、ポイントからマイルへの交換も非常にスムーズです。
大多数の航空会社では、ホテルポイント3に対して、マイル1を付与します。
ただし、60000ポイントを一度に交換することで、追加ボーナスとして5000マイルが進呈されます。
さらにユナイテッド航空(UA)に対してのみ、5000ではなく10000マイルがボーナス特典としてもらえるため、UAに関しては実質的に3ポイントが1.5マイル扱いとなり、航空系マイルを獲得できる既存クレジットカードの中でも、特に優秀な還元率ということになるわけです。
また補足的なところでは、マリオットポイントは実質無期限、UAマイルも実質無期限という使い勝手の良さもありますので、3年期限のJALやANAのマイルを直接貯めるよりも、より良い環境であることは間違いありません。
【2】ホテルポイントから航空マイルへの交換レート
先述のとおり、マリオットポイントは航空マイルとしての獲得効率も優秀ですから、正直高級ホテルへの滞在はどうでも良くて、とにかく飛行機にたくさん乗りたい、マイルをたくさん貯めたいという人にとっても最適解となりえます。
大多数の航空会社に対しては、3:1のレートを提供していますし、60000ポイントを一度に交換することで5000ボーナスが入る、UAに関してはボーナスが10000になるといったところを見ても、他のクレジットカード特典を圧倒していると言えるでしょう。
たとえば比較対象となるヒルトンアメックスカードの場合、利用金額に応じて獲得できるポイントは同じく100円に対して3ポイントですが、マイルへの交換レートは悲惨なものです。
ヒルトンの60000ポイントをUAマイルに交換しようとすると、交換レートは10:1で、6000マイルしかもらえません。JALやANAも同様です。
クレカ利用による獲得レートは同じなのに、マイル交換レートは最悪ですから、やはりここでもマリオット一択と言えます。
ちなみにポイントをホテル泊に利用するにしても、レート効率はそこまで良いものではないので、マリオットのお得度が際立つ印象です。
【3】年間400万円利用で、誰でもプラチナ会員特典になれる
最後に個人的にマリボカードをたくさん使いたくなる最大の理由として、プラチナ会員に自動的になれるという部分についてコメントします。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの最大にして最高の特典は、やはり年間400万円の利用による、マリオットプラチナ会員特典の付与です。
本来であれば、年間50泊することでようやっと手に入るプラチナ特典。
その恩恵は、たとえば無料朝食権、客室アップグレード、レイトチェックアウトなどがありまして、これらを無償で思いっきり楽しめちゃうのがマリオットにドハマりする理由のひとつだと断言できます。
最低ランクの部屋を予約したのに、当日ホテルでチェックインしようとしたらスイートルームにアップグレードしてくれたとか、最高のサプライズを体験している人もたくさんいます。
僕らはポイントせどりを通して毎月数百万円の仕入れをするわけですから、年間400万円なんて正直あっという間です。
僕自身は毎月平均200万円以上の請求が届くので、だいたい2か月程度で400万達成しちゃいますし、毎年当たり前にプラチナ会員を維持しています。
この特典は特に何か制限があるわけでもなく、マリボカードを持っていて、年間400万円買い物に使っていれば自動的に付与されるものですから、ポイントせどりで毎月100万円以上、仕入れて売ってとやっているならば、間違いなくプラチナには到達できるでしょう。
前回のハピタスルート以上に、個人的におすすめしたいものになります。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードを利用した無料旅行ルートは、シンプルかつパワフルであり、ポイントせどりプレイヤーであれば誰もが最大限そのお得な恩恵を受け取ることができるものです。
無料旅行に興味があるけどまだカードを持っていないという人は、ぜひ今すぐにカードを作って、いち早くお得な特典を手に入れてみてください。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
次回はさらにもう一段深堀りして、現在のポイントせどり環境で、このカードをどう使っていくのか、効率的にクレジットカードを回していく方法について解説を加えたいと思います。
ではまた!