毎回なんとなく書き出しに困っているのですが、曲について書きたいことは基本的に訳詞のあとに書くし、もう必要最低限の楽曲情報を書けばいいか、という結論に至りました。ということで今回はNCT LABからリリースされたジェヒョンのソロ楽曲「Forever Only」を訳していこうと思います。
この曲はジェヒョンが作詞に携わっており、それを踏まえて歌詞を読むと、「本当に、この曲の作詞を、ジェヒョンが?」という不思議な感覚に襲われるので要注意です。(?)
この和訳はある程度意訳を含みます。なんとなくニュアンスが異なるな、という部分があったとしても、「こいつはこういうふうに捉えてるんだな〜」程度に思っていただけるとありがたいです!
以前、THE NCT SHOW内のコンテンツで、ジェヒョンが「Forever Only」を作詞する上で、どんなことを表現しようと思ったかという質問を受けたとき、「永遠のものなんてないと人々は言うけど、誰かと長い時間を過ごしたなら、別れたあとも、感情とか、記憶とか、そういうものは永遠に残り続けると思っていて。それをメインテーマに据えようと思いました」と回答しており、私はそれを見て「あなたは、これまでに一体どんな別れを経験してきたワケ?」と強く思ったのを覚えています。
とはいえ、「長く一緒にいた人と別れたなら、そのあとも感情や記憶は残り続ける」というコンセプトから「君がいなくなってから、より一層君を強く思うようになった」というアウトプットができるジェヒョンの底知れなさに恐怖するばかりです。
(該当箇所は4:35~です)
なんとも、この曲を聴いて、歌詞を見て、たとえ自分がこんな大恋愛をしたことがなくても妙に共感してしまうのは、ジェヒョンの自身の持つていねいさ、それでいて負けず嫌いなところや、ヒョンたちに甘えたがる人間臭い部分が、ちゃんと歌詞に反映されているからだと個人的には思っています。
いやまあ、それにしても、LostやTry Againに加えてForever Onlyと、ジェヒョンが失恋してばかりなのは、本当になんでなんですか?ジェヒョンがふられるなんてどう考えたってありえない話だろ(最後の最後でキレないでください)