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連動していない違和感

noteで過去にアメブロにUPしたブログを絶賛再編集&掲載中の効果塾ですが、今回は再掲載ではなく過去の記事を見返しながら感じた事の話です。

効果塾では2012年からアメブロに超膨大な数のブログを書いているのですが、もう時代にそぐわないものもたくさんあります。
例えば「新規集客の数はちゃんとメモを取りましょう」という内容は、ホットペッパーのサロンボードなど使いやすいシステムが浸透し、web予約での集客が主流になった今となっては(web以外の新規の数はもちろんカウントしておくべきですが)、web広告のページ作成を考える上で、わざわざブログで「必ずやりましょう」なんて啓蒙していく必要はない時代になったと思います。(しみじみ…)

ホットペッパーをはじめとしたweb広告に掲載されている店内写真などのクオリティも超!良くなったので、もはや「店内写真は画素数が低くて荒い写真にならないように!お祝いのお花や、ドライヤーなどはしっかり片付けて写真撮りましょうね!」なんていうブログも需要は低いかな~という感じです。

そんな中、、、これはまだ絶対必要だ!!!と思うテーマがこれ!!

「連動」

ですっ!!!

広告の内容がバラバラで内容に連動感がない。連動していない違和感です。

簡単にいうと

大人女性にオススメのサロン!というキャッチコピーで本文中にも30代40代などの大人女性を意識した言葉をたくさんちりばめているのに、肝心なクーポンの上位を学生向けのクーポンが占めている。

とか

ダブルカラーが必要な明るめカラーやくすみカラー、ちょっと前だと鬼滅カラーのようなカラーなど、、、そういった特殊なカラーをオススメする文章が重要な箇所のほとんどを占めている(ウリをしてページを作りこんでいる)のに、カラーのスタイル写真が無い。

とか

そんなことです。

連動感が無い原稿だと、途中までは「ここに行きたいな」とページを読んでいた未来のお客様が、ページの途中で「あれ?ここ思ってるのと違うな」と感じてしまい、ページには来たのに集客にはつながらない、という事態を起こしてしまいます。

以前と比べるとホットペッパーの掲載サロン数は大幅に増えていて、どのサロンさんも試行錯誤し工夫を凝らしてきており、ウリを上手に表現して掲載しているサロンさんもとても増えているように感じます。

なので、そういう状況の中で、ハイトーンカラーをウリにするのであれば、スタイルページにハイトーンとは関係ない写真ばかりが掲載されているのはNGで、スタイルページやブログにハイトーンカラーのスタイル写真は必須になるんです。
逆にハイトーンカラーの写真が無いならウリを見直さないとハイトーンをウリにした新規集客は難しくなります。
何等かの形で写真を掲載できる状況を作るのか、それともウリ自体を見直すのか、対策を考えた方が良いです。

この「連動していない違和感」というのは、ブログを始めた2012年から10年たった今でも、まだたくさんの広告に残ってしまっている状況です。

ちなみに「連動していない違和感」で一番遭遇する例は「メンズ写真のブログ事件」です。

髪質改善などを軸に、ぺージ全体が文章も写真もクーポンも、ばっちり髪質を改善したい大人の女性に向けたページ作りになっている、、、

なのに!!!

ブログの半分以上が、髪質改善とは全く無縁そうなメンズの写真であふれている。

このパターン、かなり遭遇します。

サロンとしてはしっかりページを作りこんでいるのですが、ブログは若手を中心にアップしている。その若手の方が一生懸命ブログをアップしていたら、ブログページだけ、違うサロン?と思うような状況になってしまった。

というケースです。

若手の方が男性のお客様中心に担当をしていたり、男性のお客様の方が写真を撮りたいと言いやすかったりするのが原因ではないかと思っています。
https://note.com/koukajuku/n/nbcfdb48efdcb
のnoteでもこの件については結構触れています

ですが、これは本当にもったいない!

広告ページを作った人はウリを何にするか悩み考え、時間をかけて広告ページを作りこんだ。
ブログを書いている若手スタッフも毎日四苦八苦しながら一生懸命ブログをアップした。

どちらもとてもがんばっている。

なのに、ちぐはぐになっている。

しつこいようですが、このパターンは本当にもったいないので、ぜひ管理者の方はブログの内容をしっかりチェックして、ブログを書いている方のモチベーションも上手くあげながら方向修正していってください。

集客効果が思うように伸びない。。。という時には、この「連動していない違和感」をぜひ再チェックしてみて下さいね。

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