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【西洋占星術講座mini】12星座(サイン)の意味を、立体的に解説します!

皆様こんにちは!星のナビゲーター⚓航海士ミライです🌌
行動分析と鑑定後の効果にこだわる、西洋占星術講師/占い師です。

夏休みの宿題!終わりそうですか??(笑)
うちはまだ終わってません!!(怒)

今日は、12星座(サイン)の意味が、どのようにして出来ているのか?について書いてみます!
少し長いですが、12星座なら皆さんご存知だと思いますので、占い詳しくない人もぜひ、読んでみてくださいね💛

おひつじ座はエネルギッシュで情熱的。おうし座はマイペースで安全志向。。などなど。どこかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

興味を持ったり、勉強をしていると、各星座(サイン)の意味を、色々なものに載っているそのままを知ろう覚えようと頑張ると思うのですが、本や教科書により表現が違ったりすることが、多々あります!

本題に入る前に、少しお時間をくださいm(__)m
前のブログ『星座』と『サイン』は違う、と書いたのですが、種明かしをしておきます!
説明わすると長くなるので、イメージ図を貼りますね!

12星座と12サインの違い

例えば、双子が肩を組んでいる絵があるところは、『双子座』があるイメージの場所なのですが、ホロスコープで使う『双子座』のマーク♊は、牡牛座の絵の下らへんですよね。

しかも、双子座と牡牛座を比べると、随分と幅が違いますし、右下の水瓶座なんて、すごく幅がありますね!

(しかもこれ、長い年月で、もっとずれてきます!!)

逆に、真ん中のホロスコープのイメージのほうは、12等分になっています。

比べてわかる通り、天文学の○○座と、西洋占星術の○○座は、全く別物なのです!

それなので、専門的には、西洋占星術では星座のことを『サイン』と呼び、〇〇座というと天文学と混同してしまうので、『座』を抜いて、おひつじ、おうし、等と呼んでいます。

一般の方向けに、〇〇座と説明することは、多々ありますし、『そんなことより早く私の○○運は?』と思うかもしれませんが💦…ホロスコープの基礎知識として大切なことなので書きました!

それでは本題に戻ります!

12サインの一覧

各サイン(星座)の下に、3種類の文字が書いてあります。
この3種類を組み合わせて、意味の大枠が出来上がります!

それぞれ、説明を書いていきますね!

【行動パターン】…心とは別に、実際はどう行動するか?の傾向

カーディナル(活動)…《攻め》自分から積極的に動く。素早く行動を開始する。じっとしていられない。自分がそう思ったら(うまくいってもいかなくても)それでよいという感覚。

フィクスト(不動)…《守り》自分の姿勢を変えない。信念がある。慎重ですぐには動かない。 現実的な安定感。人の話を聞かず、協調性に欠ける。人は人、自分は自分という感覚。

ミュータブル(柔軟)…《逃げ》状況に合わせて自分を変えていく。柔軟に体制を立て直していく。 融通が利く。人の話など、他の影響を受けやすい。上手に逃げる。周りのせいにしやすい。



【心情パターン】…どんな生き方が好きか嫌いか?の傾向

火のサイン…《意欲》チャレンジ精神が大切、(人生における)華やかさ、リーダーシップ、楽天的プラス思考、熱狂すると充実、短絡的になりやすい

地のサイン…《確実》安全性や結果を重んじる、変化を好まない、真面目、現実的で楽観的な予想をしない、下調べをしっかりする、融通が利かない

風のサイン…《自由》束縛されず身軽でありたい、物事の流れを重視、客観的でまずは頭で考える、楽観的で適当、オープンだが温かみに欠ける。

水のサイン…《情緒》直感的で気持ちの満足が大事、気に入った事を粘り強く続けたい、湿潤な気質、感情の起伏が激しい、諦めが悪くくよくよ悩む。



【プラスマイナス】
※プラスマイナスは、心情パターンを2分割したもの。
プラス(火と風)…外向的。やってみてから考える。外に向けて働きかける。
マイナス(地と水)…内向的。まず自分に向けて考える。自分を責めやすい。

(※補足)
表には入れなかったのですが、

火と地は、流れない。自分の直接的な体験を重んじる。
風と水は、流れていく。物事感情などの変化を重んじる。

火と水は、感情重視。
地と風は、現実重視。

例えば風ならば、流れていく×現実重視×外向的。
心情パターンの理解の足しになります!


それでは、例として、おひつじ♈を見てみましょう。
おひつじ…カーディナル(攻め)・火のサイン(意欲)・プラス(外向的)。

◎まず、カーディナルの仲間と比較します。

かに…カーディナル・水のサイン(情緒)・マイナス
てんびん…カーディナル・風のサイン(自由)・プラス
やぎ…カーディナル・地のサイン(確実)・マイナス

★何に対して、カーディナル…『攻め』の姿勢を取るか?が、違いますね!

おひつじは、『意欲』に攻めの姿勢。思い立ったらすぐに行動!先手を打つ必要があることはいいですね!熱狂も短絡的も力が入るから、何かに夢中になっているかと思っていたらもう飽きていた、ということもありそう!

かには、『情緒』に攻めの姿勢。マイナスなので控えめだけれども、何事も人一倍感じ取る力が細かい!感情を害されたときや、自分が大切にしている物事を守る為には『攻め』の力を発揮!(気難しくシャットダウンする等)

てんびんは、『自由』に攻めの姿勢自分も他人も自由でいられるように、自ら立ち振る舞う!結構自分から色々行くけれども、力の入れ加減が絶妙で進退が鮮やか。もめ事に深入りする前に、先にさっとその場から離れる!

やぎは、『確実』に攻めの姿勢。控えめだけれど、確実なことに向けての野心が強い!達成するまであきらめない!自分がぐらつかないために周りを積み上げる。自分の領域が危うくなったときの身の守り方は結構攻撃的!

◎つぎに、火のサインの仲間をみてみます。
火のサインですから、皆明るく派手派手だあ!💎
のイメージですね!
しし…フィクスト・火のサイン・プラス
いて…ミュータブル・火のサイン・プラス

★『意欲』…チャレンジ精神や、華やかさに対する憧れを、どのように動いて満たしていくか?が、違いますね!

おひつじは、カーディナルですから、意欲を満たす=意思の通りに動くこと。自分の気持ちと言動にズレがないわけですが、身勝手と思われることも。いての諦めは甘さもありますが、おひつじはシンプルに次に行きます。

ししは、フィクストですから、自分の意欲を不動のものにしたい。だから、誇示という意味が出ます。自分の気持ちがぐらつかないように細かい事は気にせず、周りから見ても意欲がぐらついていないように見せたいのです。

いては、ミュータブルですから、目についたものに影響を受け、好奇心を抱きますが、意欲があるときは追い、意欲はあってもやりにくいこと等があると諦めるような波があります。目標を持ってぐらつかないことが大切です。

このような感じで、各サイン(12星座)の意味は、作られています!

様々な文章で多少表現は違えども、根本がこれだとわかっていると、理解にブレが出ません。

また、これらの組み合わせイメージを落とし込むのが、上級者でも頭を悩ませるので、ゆっくり理解していってくださいね!

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それではまた!!次回は来月3日以降になりそうです。

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