月刊・占いでない占い道 占星学中級（天体同士の角度・アスペクト） 有名人分析➂−2 宮本浩次さん
次に、天体同士の角度をみていきますが、その前に、ひとつの星座に天体が3つ以上あるか？をみますが、宮本さんはありません。
そのときは太陽◎、月☽、水星☿、金星♀の偏りを参考にしていますが、宮本さんはこれもバラバラなので、天体同士の角度の解釈と合わせていきます。
有名人分析①からのおさらいをします！
★生まれの星の、天体のマーク同士が同じ位置にあれば、その天体の力に非常に勢いがあり、伸るか反るか。
★120度や60度だと自然に天体の力が使えるので大いに有効活用をする。全体的にこの相しかないと自堕落にも繋がる場合がある。60度は時期により気をつける場合がある。
★90度や180度だと、90度はやりすぎたり、180度はタイミングが難しかったりして扱いにくいけど、非常に興味のある分野で、力加減をコントロールしていく必要がある。…という感じでみていきます。
太陽◎、水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆、冥王星♇を見ていきます。５度以内の角度差まで、天体同士の関係があるとみていきます。
（例）宮本さんの太陽（ふたご20度）から120度になるのは、ふたご20度から見て115度から125度まで。
同じ位置になるのは、ふたご15度から25度まで。
線が波打っているのにツッコミ入れたくなるのを、ぐっとこらえて、続きます！！
まず太陽◎から。赤い円を見てください。太陽はふたご座♊にあり、天王星♅とぎりぎり90度、あと今回は↑の度数以外も入れないとお話にならないので入れますが、海王星♆と150度があります。(この150度は、ほぼきっちり150度のときのみ採用します。扱いが難しいほうの角度になります)
太陽と天王星の組み合わせは、立場や収入の変化が激しい傾向があり、90度ですから、その変化があるときに、結構振り回される部分があるかもしれません。しかし角度が広くぎりぎりですから、角度がきっちりと狭い人よりはダメージが少ないかもしれません。
太陽と海王星の組み合わせは、有名人分析①で、生きる事自体に理想を追い求める傾向があると書きましたが、彼の歌詞を聞いていると、そうなのだと思います。また、太陽はふたごですから、他のあらゆる芸術家からの情報をしっかりキャッチしていると思います。実際、本をたくさん読み、東京の文化を愛しているようです。あまり影響を受けずに作るのではなく、色々なものを吸収したからこそ出来る表現なのかなと思います。
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つぎに青い円。水星☿ですが、かに座♋にあり、木星♃とほぼ0度です。あと、金星と緩く60度です。
ようやく宮本さんのキャラクターに言及するところに来ました！
水星はコミュニケーションの星、木星は拡大する星。。ようは、ビッグマウスの相です。0度ですから強烈です。かに座の水星ですから、自分のことを守る時に言葉が大きくなりやすいかもしれません。
実際に何かされたわけではなくても、自分で自分の領域が汚されると判断した場合…観客や対バンに対して、つい大きく出てしまう部分が出ていると思います。でも、相手が木星ですから、それでも周りからは好意的にも捉えてもらいやすいですし(古参ファンはそういうものだと思っているそうです)、テレビなどでの普段の発言もなぜか魅力的な所以だと思います。
水星☿と金星♀の組み合わせは、天体の動きから90度や180度にはならないのですが、この60度は、物覚えが非常に良い相で、幼い時から歌を習っていましたが、その子供たちのなかでも技術を覚えるのがずば抜けていたかもしれません。実際、ソロを任されたりしていたそうです。しかも金星♀はおうし座にあり、芸術の星である金星の働きがよくなる星座のひとつですから、審美眼も元々鋭い物があるのだと思います。
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金星♀が出てきたので金星に続きます。緑の円を見てください。先ほどの水星と60度と、天王星♅との120度、冥王星との120度があります。
金星は、入っている星座の影響が強く出ます。おうし座の金星は、所有物へのこだわりが強いでしょう。異性のスペックや、物質欲。
車は必ずポルシェで、骨とう品(急須)のコレクターだそうです。いかにもおうし座の金星という感じです。天王星120度は、異性を乗り換えても基本的には苦しまないという相で非常にモテますし、冥王星120度は、時の運で、素敵な伴侶と出会いやすいという相です。
プライベートの情報が最近は上がってこないのですが、とりあえず、そういう相をお持ちだということです。こだわりが強すぎて、選びすぎてその相を活かしきれていないこともあるかもしれません。（おうし座金星は相手に拘りすぎるのがネックだから）
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かつてはトラブルが多かったという宮本さんなので、トラブルの星・火星が気になりますが、10天体とのアスペクトがありません(ノーアスペクトといいます)。例の、ライブでのトラブルは、水星と木星の影響からかなと思います。もしかしたら、感情や情報のアンテナを司る月☽の影響があるかもしれませんが、判別できないので、タラレバをせずに触れないでおきます。
とりあえず生まれのホロスコープの傾向分析が終わりましたので、3回目は来歴を追ってみます！こうご期待！！
ミライ🐈
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