愉怪屋杯『運命』ピックアップ第2弾
お世話になっております。管野光人です。
いつも愉怪屋を応援してくださり感謝しています。
ありがとうございます。
さて、今回も愉怪屋杯アンソロジー『運命』からオススメ作品をピックアップしますね。
SFガジェット好きは必見!
今回のピックアップ作品は、愉怪屋杯準大賞『ブリキの恋人』です。
まず表紙絵がステキ!
有名絵師comさんの傑作ですが、内容を知っている自分はこれを見ただけで泣けてきます。
『ブリキの恋人』の内容ですが、旦那様である老科学者と伴侶たるロボットのマヤのSFラブコメディです。
このロボットのマヤが、もうね愛おしいの(涙)。
ちょっと認知症気味のマヤだが、主人公との会話が面白いんですよ。
ちょっとだけ紹介すると、
「旦那様、肥料の時間だ」
「僕は大根かマヤ」
「さっさと食え。味噌汁寒いぜ」
そこは冷めるだ。訂正しようと振り向くと既に姿はない。
どうですか、面白そうでしょう?
この傑作を書いてくれた作者の椿更紗さんには感謝しかありません。
『インターステラー』のTARS(ターズ)と『宇宙戦艦ヤマト』のアナライザー
ロボットのマヤを例えるなら、SF好きを唸らせた映画『インターステラー』のTARS(ターズ)ですね。
この四角いアルミのお弁当箱みたいなのがTARS(ターズ)です。
TARS(ターズ)のユーモアレベルをもうちょっと上げたのが、『ブリキの恋人』マヤの感じですね。
アニメ好きの方なら、『宇宙戦艦ヤマト』のアナライザーです。
マヤのお惚け気味な感じは、むしろアナライザーに近いかな。
TARS(ターズ)にしろアナライザーにしろ、どちらも知っているSF好きには一家に一台欲しいと思ったはず。
SF好きでなくても『ブリキの恋人』はラブコメディなので、読んでいただければ好きになることを請け合います。
このマヤが活躍する『ブリキの恋人』が読めるのは、愉怪屋杯アンソロジー『運命』だけです。
お求めはコチラからお願いします。
第三回愉怪屋杯も募集中!
今回紹介した『ブリキの恋人』はSF好きには受ける作品でしたが、第三回愉怪屋杯こそがSF&ファンタジーで募集している公募なのです。
愉怪屋では作品を募集中です。
応募の詳細はコチラ。
[応募規定]
ジャンル:SF or ファンタジー
(SFオンリーでもファンタジーオンリーでも。SFスリラー、SFファンタジー、SFホラー、ダークファンタジー等SFかファンタジー要素が入っていれば混合ジャンルでもOK!)
テーマ:「未来」(必ずテーマに沿った内容で創作してください)
文字数:100~5000文字以内
送り先: yu_ka_i_ya@yahoo.co.jp
受付期間:2021年6月1日~2021年10月末
発表:2021年12月25日
(応募方法)
件名に「愉怪屋杯応募作品」と明記し、タイトルと本文だけを愉怪屋にメールで送るだけ。
※添付ファイルですと開けない場合がありますし、パソコンではなくスマホや携帯のみで書かれている方にも気軽に参加して頂きたいので、
「件名」に「愉怪屋杯応募作品」
メールの本文の最初に「タイトル」
二行目から小説本文を記載して送ってください。
[注意事項]
◎応募原稿は未発表新作に限る
◎1人一作品のみ
◎ペンネーム、名前等記載されてある場合は無条件で落選
◎過度な性描写、残酷描写は禁止
◎必ず連絡のとれるメールアドレスでご応募ください
大賞一名:三万円
準大賞一名:二万円
入賞8名:5000円
ぜひぜひ応募してくださいね。
愉怪屋は貴方の作品を待っています(ΦωΦ)
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