2月8日は〒マークの日

1887(明治20)年、逓信省(ていしんしょう)(後の郵政省、現在の日本郵政公社)のマークが逓信の「テイ」に合わせて甲乙丙丁の「丁」に決定しましたが、万国共通の郵便料金不足の記号「T」と紛らわしいことが判り、6日後の14日に、「テイシンショウ」の「テ」を図案化した「〒」の誤字だったことにして変更しました。

 

 

 逓信省(ていしんしょう)って何?

 今も、クイズ番組に時々お目見えする逓信省(ていしんしょう)ですが、何を管轄する官庁で、いつ発足したのでしょうか?

 逓信省の役割を簡単に述べると逓信省は、かつて日本に存在した郵便や通信を管轄する中央官庁で、内閣創設時[1885年(明治18年)12月22日、内閣創設に際して逓信省が発足]から第二次世界大戦中の行政機構改革で統合されるまで、交通・通信・電気を幅広く管轄していました。第二次世界大戦後にも復活して1946年(昭和21年)から1949年(昭和24年)まで存在しました。

 その後、現在の総務省、国土交通省航空局、日本郵政(JP)、及び日本電信電話(NTT)と各専門分野ごとに分かれていきました。

 逓信省の名の由来は、駅逓(えきてい)[明治から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便などの業務を行う制度]の逓と電信の信をあわせたものです。

 なお、奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)は現存しており、国の史跡、および北海道指定有形文化財に指定されています。所在は北海道野付郡別海町奥行15番地12で国道243号線と国道244号線の分岐点にあります。

 

 

 今やJPより宅急便のサービスの方が身近になった時代です。

 でも、JPにしかできない業務もあります。例えて言うなら、内容証明郵便や期日指定通便、祝電、弔電等のサービスがあります。

JPが誇れるのは、その配送の質の良さと信頼性、機密保持です。通信のデジタル化の加速により、郵便物発送する人が少数派になるかもしれません。

ですが、JPには先手を打ってもらい、内容証明メールや期日指定メール等の開発を早急に行ってもらい、生き残りを図って欲しいと私は考えます。

皆さんは、JPは民営化に賛成、それとも、反対。 ご意見を聞かせて下さい。

 

 

 ちなみ、皆さんは、ラブレター(時代が昭和)をもらったことがありますか? 私は6回もらったことあり、当時付けていた日記に張り付けてました(当然、返事を書き、交際の切っ掛けになりましたが、進学先が別々だったり、就職先や勤務地が別々だったりして、自然消滅してしまいました)。

 手書きの、ラブレターはラブレターをじかに見なくてもどんな字でどんな文面だったかは忘れないモノです。

 忘れられない人になりたかったら、手書きのラブレターを出すのは如何でしょうか?

 

 

 

次回は、2月22日について書きます

UPの目安は2月20です。

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