自叙架空#154
私の愛犬のハスは三歳の雄で、雌犬が大好きなお調子者のシベリアンハスキーだ
その日私はとある公園でハスと戯れていると、素敵なわんちゃんですね、と声を掛けられたので振り向いたところ、とても綺麗な女性とその女性が連れている美人犬がいて、私もハスも一瞬で心を奪わた上に、お互い愛犬家ということで私と女性は会話が弾み、足元ではハスと美人犬が情熱的にじゃれあっていた
私はとても綺麗な女性とお近づきになれて内心歓喜していたものの、そのうちハスが体をぶるっと震わせ『うれション』をしそうになったので、とても綺麗な女性の前で『うれション』をさせて嫌われるわけにはいかないと思い、慌てて「ではまたお会いしましょう」と言ってその場を離れ、ハスを連れて園内の反対側にあるトイレに駆け込むと、我慢の限界にきているハスには待てと命じ、私が自身のチャックを降ろして便器に向かって『うれション』をした
コウ