コノシロなれずしの作り方【祭り・実食編】 〜三重県伊賀市音羽 佐々神社の神饌〜
2023/12/10(日)いよいよ佐々神社の例祭、このしろ祭り当日を迎えました。音羽の皆さんが一生懸命漬けたコノシロの晴れ舞台です。
このしろ祭りは300年以上続く伝統の例祭で、特殊神饌(とくしゅしんせん)コノシロのなれずしを神前に供えて五穀豊穣を祝います。
無事に祭りが終わり、「終わってしまったなあ…」とセンチメンタルな気持ちで帰路に着きます。
音羽の食卓では…
さていよいよコノシロなれずしを頂きます。
まず、地元の方々はコノシロをどのように食べているかうかがってみました。
ご家庭により食べる、食べない、知人に差し上げるなど様々ですが、近年音羽に移住してきた方々はもれなく食べておられるようです。
炙って食べる方が多く、生では食べられないと仰います。
コノシロのなれずしを食べてみた
我が家にもコノシロがやってきました!いただきまーす。
このしろまつりを終えて(実はまだ続編あります)
書籍でこのしろまつりを知り、伊賀市阿山支所に見学依頼の電話をした時に対応して下さったのが、偶然にも年番のFさんでした。快く受け入れてくださり感謝いたします。あまりに楽しいので3日間も密着してしまいました。
ここまで見たらもっと調べたい欲が出てきて、今図書館で調べ物をしています。音羽の歴史や300年続いた理由の考察など、あと1回だけ続編を書いて締めますね。
今回はこの辺で。