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お金をめぐる冒険は続く

いつも読んでいただきありがとうございます。

どこにでもある小石を売って大富豪という話が目につき感想文


なので、世の中何が売れるかわからない世界なものように感じますね。
「Gary Dahlという人が、1975年のクリスマス商戦に「ペット・ロック」という商品名でただの石をペットに見立てて売り出し、半年だけで500万個売り上げたようです(ブームは半年で終了)。販売価格は一個3.5ドル、そして一個あたりの収益は3ドル。結局、5616万6419ドル(約6億7400万円)を稼いだそうです。」

お金の呪いから解き放たれたい」という切実な願いから、なんの変哲もない石をで売り始めた。

初日は1つも売れないまま終了、途方に暮れてしまいますこのあたりはまぁ
そんな感じなので途方に暮れるて言い方は話しを盛りすぎかもね知らんけど

他人に雇われることが苦手な人間が、お金に「得る」ために必要なのは、自分自身を自分で雇うことここの発想はなかったなぁ、自分だけの「経済システム」を獲得することだ、という言説をよく耳にする。いやいやそれじゃうまくいかないとを今、起業コミュティーで感じている次第ではあります

私にできることは、こうして闇雲に石を売ることだけだった。資本主義という大きな「経済システム」の枠外で、需要と供給の大原則をおもいっきり無視して、誰も求めていない石を売る。もしかしたら、それがなんかの拍子に、世に名高い「自分だけの経済システム」に化けるかもしれないじゃないか。いや、「システム」を超える、もっと有機的な何かに、化けるかもしれないじゃないか。その瞬間、私はお金に「勝つ」ことができるかもしれないじゃないか。勘だけど。そもそもシステムて何と感じませんか

石を売って「お金の呪縛」から解き放たれることが最初の目的だったはずなのに、利益の誘惑と暇の恐怖に負けて、結局は「お金の呪縛」に囚われてしまっているではないか。

「石ひとつ100円」の他に、「お酒一杯500円」紙を貼ってみたのである。
ウィスキーと氷、そしてグラスをカウンターの下に忍ばせている。

ウィスキーで利益を得ようとしているわけではない。
これはあくまで、お客さんの意識を石に向かわせるためのアプローチなのである。
いわば、石が本当の売り物であり、ウィスキーは呼び子のポジションというわけだ。

ひとりのおじさんがカウンターへとさっそく近づいてきた。
「お酒」の看板、効果絶大である。

お酒をきっかけに、石に興味あるかないかを訊く

興味あれば売れる可能性も高まる

この辺り、世界一のセールスマンのクイズの中にあるので

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