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埼玉県所沢市のマンホール
三菱航空機が造ったリージョナルジェット、MRJは、座席数88席、航続距離2870kmの小型ジェット機だ。
これまで就航していた外国製小型ジェットに比べて、燃費が2割良くなって、座席が広く、排ガスも騒音も少ないのだそうだ。
国産旅客機が空を飛んだのは、戦後初のプロペラ旅客機「YS-11」以来、じつに53年ぶりのことである。
そして、なによりも目を引くのが、そのフォルムの美しさだ。
作家の安部譲二さんに言わせると、MRJは、宮崎あおいちゃんがハーフカップのビキニで、両手を前に伸ばして、プールの飛び込み台からジャンプした姿にクリソツなのだそうだ。
埼玉県所沢市のマンホールには、中央に所沢市章、「航空発祥の地」所沢で初飛行した、 仏製アンリ・ファルマン式複葉機3機と、市の木であるイチョウの葉がデザインされている。