「新築物件にはないリノベーションという新たな価値」
こんにちわ。アクセスいただきありがとうございます。
友人の薦めで、noteに移民してきました。使い方がイマイチわかってないけど、使っていく中で色々模索したいと思います。
今日は、朝から空間デザインしていた案件が完成を迎え、好評いただいているようでチーム一同、とても嬉しい1日のスタートでした。
空間を探す上で、まず迷うのが新築?それとも中古?っていことで迷う方が非常に多いように感じます。実際、どちらかというと「人による」ってところが僕がだした答えだったりします。
弊社の場合は、新築戸建てデザインから、注文住宅も注文いただいたり、リノベーションなどと結構、多ジャンルで活動しているので、メリットデメリットが見えやすいのかもしれません。
ただ、新築分譲マンションのデザインや施工はまだ未経験ですね。
リノベの物件のメリット1 「比較的安い!」
ここは、当たり前といえばそうなんですが、新築物件と比べると「安い」という部分が、1番に来ると思います。新築物件は、車で例えると新車としたら、中古物件は、中古車だったりするので、比較的安く買えると思います。
が、一方で最近の不動産の高騰傾向で、当初の新築販売価格より高くなっているということもありますので、100%安いとは言えません。
なので、不動産購入の際は、やはり信頼おける不動産担当者を探すことが重要になってきます。
担当者の探し方は、やはり問い合わせをしたときの受け答えや、接客態度、また不動産についての知識をどれだけ持っているかなど、話したりしているとわかると思います。担当者も経験したことをもとに話すことが多いので、リノベ経験がないと、リスクばかりをいう担当者もいるかもしれません。
リノベの物件のメリット2 「デザイン性が高い」
これは一眼には言えませんが、私もデザイナーを仕事としている傍ら、中古物件をリノベーションしたほうがデザインにこだわれると思います。
たとえば、分譲の戸建てを購入することを、イメージしてください。
当たり前ですが、新築なんで、お風呂や洗面、キッチン、床材すべてが新品なので、デザイン性を高いものを入れようとするとやはりコストがかかります。また、分譲戸建てや分譲マンションの新築は、出来た商品を内見して購入することが多いので、それをさらに自分でカスタマイズするとなれば、ますます費用が追加されます。
しかし、中古物件は、中古物件価格+リノベーション費用なので、この中古物件価格の部分を圧縮できる分、リノベーションに予算がとれます。
空間デザイナーは、そういった隙間予算を見つけ出し、空間の間取りをコンバートしたりして、現在のライフスタイルに合った空間へと変化させていきます。
ただ、どっちが悪い!いい!っているのは正直ないので、新築だと、やはり建物の構造が新品なので、修繕などの目処が立ちやすいですね。
中古物件は、突然、何か不具合が起こったりする可能性はあると考えます。
先日完成したリノベ物件は、リノベ向き!?
先日リノベーションが完成した物件ですが、まず現地を内見したときに、分譲マンションでありながら、戸建てのように1階には車庫があって、階段で2階へ行き、4階建の分譲マンションなのが、珍しく驚きました。
1F---駐車場
2F---エントランス、お風呂、洗面、トイレ、洋室
3F---リビング、キッチン、トイレ
4F---ワークスペース、クローゼット、洋室2室
今回のリノベーションで、2階にリビングがあったのを、3階へ移動させ、広々な空間を作りました。室内はもう経年劣化で古かったので、大部分は、解体しました。
今ではあまりお見かけしないパターンの案件でとても面白いなと思いました。参考までに写真をご覧ください。
KouichiMineno
2020年グットデザイン賞受賞デザイナー
株式会社センスにて、クリエティブ集団代表
デジタルコンテンツから、空間デザインまで、「WEB+DTP+MOVIE+MUSIC+OTHER」
音楽プロジェクトSENSE
Travel プロジェクト SENSEopus