【IT起業】日本のITソフトウェア起業成功事例トップ5を解析してみた。
◆youtubeチャンネル
◆日本の成功事例トップ5を解析した結果
①メルカリ
個人間取引を簡単にするフリマアプリ
2013年2月ローンチ、2023年6月期収益約1,060億円
山田進太郎さんが東京で開発
高度なマーケティングとUI改善が成功要因
テレビCMと口コミを活用したマーケティング戦略
アイデアの発想: 「限りある資源を循環させ、より豊かな社会をつくりたい」という問題意識から生まれた。
➡※三方よし(使う人、企業、社会)
② ラクスル
●オンライン印刷注文システム
●2009年9月ローンチ、2023年7月期収益約380億円
●松本恭攝が東京で開発(まつもとやすかねさん)
●※小ロット(最小単位)印刷需要の掘り起こしが成功要因
●オンライン広告中心のマーケティング
●コンセプト「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」
③SmartHR
●クラウド型人事労務ソフト
収益額: 約130億円(2022年12月期)
2015年11月ローンチ、2022年12月期収益約130億円
宮田昇始が東京で開発
人事手続きの自動化・効率化が特徴
オンラインマーケティングとセミナーを活用
④Free
●アプリの肝┃クラウド会計ソフト。自動仕訳機能や銀行口座との連携が特徴。
●収益額: 約146億円(2023年6月期)
●ローンチ時期: 2012年7月
●開発者: 佐々木大輔(代表取締役CEO)
●開発場所: 東京
●開発規模と期間┃少人数のチームから始まったと推測される
●成功要因:
・中小企業や個人事業主向けの使いやすいUI
・自動化機能による業務効率化
・クラウドベースによるアクセシビリティの向上
・アイデアの発想: 創業者の会計業務の経験から、中小企業向けの使いやすい会計ソフトの必要性を感じたこと
・マーケティング戦略: オンライン広告とコンテンツマーケティングを組み合わせ、会計士や税理士とのパートナーシップも活用(メルマガ、ブログ、snsなど)
⑤Sansan
アプリ名: Sansan
アプリの肝となる部分: 法人向け名刺管理サービス。AIを活用した高精度なデータ化が特徴。
収益額: 約205億円(2023年5月期)
ローンチ時期: 2007年6月
開発者: 寺田親弘(代表取締役社長)
●発場所: 東京
●開発規模と期間: 少人数のチームから始まったと推測される
●成功要因:
・企業の名刺管理ニーズの的確な把握
・高精度なOCR技術とAIによるデータ化
・ビジネスネットワークの可視化と活用機能
・アイデアの発想: 創業者自身のビジネス経験から、名刺管理の非効率さと重要性に気づいた
・マーケティング戦略: 法人営業を中心に、ビジネスイベントやセミナーでの露出も活用しました。
・市場ニーズを的確に捉え、技術を活用して問題解決➡成功
・ユーザー体験の向上や効果的なマーケティング戦略の実施も、成功の要因