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「広報流」立ち上げ備忘録①皆さんは今のお仕事好きですか?

広報担当者のためのラジオ×SNS番組「広報流(こうほうりゅう)」の企画が急に持ち上がり、あれよあれよと言う間もなく、0号の放送となりました。俗にいうパイロット版という奴です。せっかくなんでこの「番組立ち上げ」という新鮮な体験を忘れないように備忘録として記録しておきたいと思い約8年ぶりにブログというかnoteを書いています。

紹介遅れました、私、「広報流」のメインパーソナリティを努めることになりました、株式会社カーツメディアワークスの村上崇(むらかみ たかし)と申します。そこそこ広報・PRに長く携わっていまして毎日を忙しく過ごしているわけですが、この「広報流」立ち上げをきっかけに「自分のいる広報の世界」をふと立ち止まって考える良い機会になりました。

「広報」ってなんじゃろな?

自分としては、「広報のプロフェッショナル」としての振る舞いを10数年続けてきましたが、「あれ?実際に俺は、広報の何を知っているんだろうな」という、新鮮な気持ちに立ち返っています。

告白すると、ほんの数ヶ月前まで、広報を「マーケティングのイチ施策」「経営に必要な部品」程度に考えていました。その証拠に僕が広報戦略を顧客に提案する時は「経営戦略」から落としてくる、ことを大前提にしていました。この考え方は今も変わらないですが、「広報」単体を考えてみた時「なんて奥深い世界なんだ、まるで職人芸や芸術と同じじゃないか」と、気がついたのです。なんということでしょう。僕は何が楽しくてこの「広報」を選んでいたのでしょうか。

なんというか、長年夫婦をしてきたのに「嫁の知らない部分」を見つけた時の感覚に似ているというか、実はその魅力に何も気づけてなかった、という反省に近い感覚になっています。

広報流- PRと手をつなごう1

趣味はなんですか?と聞かれたなら、今の僕なら自信をもって言えます。それは「広報」です。広報戦略を考えて実施に移すことが楽しいです。ようやく仕事から趣味の領域に進めることができました。(普通は逆ですけどね)

皆さんは今のお仕事好きですか?

少しの時間でいいので、ご自身に問いかけてみてください。僕は仕事に「好き」と言えるまで10年以上が経過した奥手の男です。皆さんはどうでしょう、奥手なのでしょうか、「好き」って言い続けているのでしょうか?

そんなこんなで今までたくさんの経験をさせてもらった「広報」に対してさらに愛を持って取り組み、これから「広報」に触れる皆さんのお力になれるように、しっかりと広報の伝道師として「広報流」をお届けしていきたいと思います。どうぞ末永くお付き合いください。

広報流②

追伸:ツルツル状態だった「広報流-0号(パイロット版)」に来て頂いた瀧本裕子さんには心から感謝しています。瀧本さんの広報流と広報愛を肌で感じ取ることが出来ました!


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