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2024/06/03 人生を肯定するものそれが「物語」

 おはようございます🙏


 ファクト・事実と、ストリー・物語(ストーリー)についてです。


Xのトレンドや友達の持った家庭(ファクト)を思うと、
「自分っていったい何をしてきたのか?」(ストリー)を思うことになるのです。

ファクトだけを追うと私にとって、友達を失う、失恋する、求愛に失敗する、人間不信になる就職に失敗してパワハラで職と健康を失う、これだけでダメダメな人生でした、ということになりますね。おまけに統合失調症という障害まで負って

 それでもこうして平気な顔をして生きている瞬間もあるのです。それが、ストリーの助けを得ているからだと私は思います。ボランティア活動等を通して闘病生活でのスタッフやピアとの出会い、少しは人づきあいを見直したい、障害者雇用での障害受容を通して、決して悪いことばかりではなかったなと。

 人間の人生に限らず、日々生生流転する歴史を見ても、ある時点の人間がその時に都合のいいファクトを集めてダメな時代だった、治世だったと評価することもあれば、ファクトがそろわないからストリーでつなぎ合わせていくと「なるほどね」となることもあります。

 ただし、歴史に限って言えば現代に時間が近づくほど評価は昔よりも難しくなる傾向があることも言い添えておかねばなりません。

今日のタイトルのヒントは、小室等さんのこの本からいただきました。

2024/06/03 ここまで

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