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2024/12/19 健常者としての生活の終わり・精神障害者としての生活のはじまり
(患者の誰にでも標題の絵みたいに幻覚が見えるわけではありません。私の場合は被害妄想・関係妄想がメインです。話し声を拾えば全部私の悪口としか思えない、間違いない等、修正不可能。)
僕は診断名の陰に逃げ込んだ訳じゃない。
生きづらい。状況がどんどん悪くなっていった。
足掻けば足掻くほど認知も判断も悪化する。
身体がきつくて気づいたらリラックスできたのが病室。
ここまでなる前に精神科にかかれると良いけど、
たいがい、受診や症状の申告の拒否の末、重症化、障害になる。
統合失調症。
自治体の広報誌。メンタルヘルス講習会、家族会の案内。発症10年以内という縛り。私は10年過ぎた頃、精神障害者保健福祉手帳を手にした。2級。そこまで重くなっていたことにあらためて、衝撃を受けた。
途中下車前途無効。人生のレールもまた。新たに敷く力もない。乗り換え?ああそっか、他人と一緒に暮らせたらいいのか?
統合失調症につきものの欠格事由の条項。目標を妨げた。症状を我慢するうちに悪化した末だった。
・・・発症当時のことをありありと思い出すと再発のサインのひとつらしい。ひとまず休息です・・・
2024/12/19 ここまで
☆
誰だって寿命までに障害状態を迎えないとも限らない。
身体であれ精神であれ。
でも、その両者をめぐる差によって、病気の症状と共に偏見・差別で十重二十重に傷つく。
★
まあ私の思い過ごしならいいのです。
かかりつけの内科クリニックでことごとく、発熱外来が定員だから他所で受けてとか、胃カメラはいっぱいなので別の健診施設で、と断られるようになりました。コロナにかかった時までは良かった。受付で水際作戦、診療拒否ですね。もうそこは行きません。窓口の方針が変わったか、他の患者からクレームが入ったか。理由は分かりません。