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2024/10/12 ある大型スーパー連続撤退に思う:ロジスティクスって何だ?
先日からテレビニュースで、イトーヨーカドーの連続閉店が話題になっている。近所にはイオンもあり、そこも一足早く撤退を進めていた。
元はといえば最寄り駅の街開きにあわせて計画されたようで、ちょうどバブル期末期だったような気がします。市場の空気感としては今、2024年は30年前のバブル崩壊直前に似ている。
近所の大作りなイトーヨーカドーやSCの成り行きを見ているとふと、「大艦巨砲主義」という言葉がよぎる。
三和とか、ずっと地域密着のスーパーは強みがありそうな。
でもヤオハンのように、首都圏から世界に手を出した途端に、というケースも。
兵站線、ロジスティクスが伸びすぎると足を引っ張る。
鉄道でも相互乗り入れをはじめた途端、事故が起きるとバタフライ効果で広域に影響が及ぶ。
大きい事は良いことずくめなのか?
amazonの物流拠点が近所にもできる。
高速道沿いに、点から面に展開しているようだ。いってみれば橋頭堡、足がかりか。いろんな商品を集めて配送できる。
コストコも似ている。ある店舗が被災しても他の店舗で対応している。
発想がインターネットで拠点を拡散させるのに似て。
大型スーパーマーケットは地域の人に「来てもらう」だったのに対して、大型通販は地域の人が「居ながらにして」商品を手にするという違いがあるような。
もちろんドライバー不足による2024問題もあるけど、どうやっていくんだろう。
2024/10/12 ここまで