【製品紹介】ARX,立体ハンドルのベースカット用シザー
はじめに、
様々な持ち方にフィットする安定感抜群のベースカット用シザー、ARXシリーズ。
正確なカットを求められるベースカットにおいて、シザーをしっかり持つことは何よりも大切なことです。
各セクションごとに様々な切り方があり、それに応じて持ち方も変えていかなければいけません。
立体的に形作られたARXのハンドルは、様々な持ち方に対応できるように作られています。
シンプルなメガネハンドルですと、ご自身でしっかりと意識して持たないと使いこなすことが出来ません。
立体ハンドルですと持ち方を矯正してくれる感覚が得られ、それぞれの指が適切な置き場所に納まります。
これからカット練習に入るためシザーの購入を考えられている方々へ、一度手に取ってみたはいかがでしょうか。
立体ハンドルの持ち方
それぞれの指の置き場所を明確にしたデザイン
美容シザーの持ち手(ハンドル)は棒状のものが多いのですが、立体ハンドルは指の腹をのせられる面状に設計されています。
まず薬指を指穴に入れ、赤い部分にそれぞれの指の腹を当てていくと、しっかりとハマってくれます。
赤丸の山が指と指との間にハマり、指の腹が青丸の谷に納まるので高いフィット感を得られる。
親指の指穴が下に下がっているため、親指が色んな方向でハマる。
赤い矢印の方向に親指の指穴が下がっているため、青い矢印方向に親指をスムーズに入れくなる。
フリーハンドで水平に真直ぐ切りたい場合も、親指穴が赤矢印方向に下がっていることで親指が絶妙な場所で納まってくれます。
立体ハンドルでなければ赤線の箇所にリングがあり、指穴が下に下がっていることで青丸の箇所ですっぽり納まり開閉がしやすくなります。
上の写真の持ち方を起こしてみますと、それぞれの指と指の関節がしっかりとハンドルにハマっていることがわかります。
最後に一つ確認していただきたいのは、カットする時の持ち手の安定感も大事ですが、コームと一緒に持った時ハンドルが手の内にしっかり納まっているかどうかの確認も必要です。
ARX60
6インチのベースカット用シザーは最も多くスタイリストさんがお使いになり、立体ハンドルのフィット感が相俟って、当社のベーシックシザーのラインナップの中で一番よく販売されています。
ARX65
6,5インチになりますと刃材の方にも少し重みが増します。ARXの立体ハンドルは少し肉厚があり重みがあります。
刃材とハンドルの重さのバランスが調和され、重心が中間に近くなります。
6,5インチのベースカットシザーの中では、非常にバランスがとれて操作性が良く、長さのわりに扱いやすいモデルです。
ARX70
、7インチのシザーは、美容の世界ではあまりメインでお使いになる方は少ないですが、ミディアムからロングスタイルが多いスタイリストさんは7インチを求める傾向があります。
刃に長さがあり、立体ハンドルの安定感からメンズスタイルや刈り上げによく使われます。
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