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努力なしでフリーランスになった方法

フリーランスになる方法を聞かれても、正直答えに困る。


なぜなら、自分は「フリーランスになろう!」と思ってなったわけではなく、自然な成り行きでそうなったからだ。


もともとは普通の大学生で、
ビジネスに関しては全く興味がなかった。

では、どうしてフリーランスとして働くようになったのか?
最初は、「自由に働ける仕事に就きたい」という漠然とした思いがあった。でも、起業しようとは考えておらず、
雇われながらもある程度自由が利きそうな仕事を探していたのだ。

それでもなかなか見つからず、
ある日、本屋で一人で起業した人の話が書かれた本を手に取った。
「もしかして、自分にもこれならできるのでは?」と思い、
試してみる気になったのである。


実際、その本に書かれていたことを実行できたわけではない。
でもその本をきっかけにインターネットで一人で
ビジネスをしている人たちのブログを読むようになり、
月1万円のビジネススクールに参加することにした。


そこでスキルを伸ばすことができ、フリーランスへの道が開けた、
というわけではない。


実際には、大学生だった自分はそのスクールに
ただ月1万円を垂れ流しているだで、何も行動に移していなかった。
それどころか、大学最後の夏休みを当時できたばかりの彼女と
共に毎日満喫していた。

大学4年生の就活生で内定も一つもないのにも関わらず、
就職や将来のこともほとんど考えず、ただ日々を楽しんでいたのだ。

そんなある日、月1万円を払っていたスクールの運営者から声をかけられた。「新しくスクールを再開する予定だから、運営として一緒に活動しないか?」



行動もせず、ビジネススキルもない自分に
運営の誘いが来るとは思ってもみなかったが、
就職したくない気持ちもあり、
「この人についていけばなんとかなるかもしれない」という
他力本願の気持ちから、ビジネスで食べていくことを決めた。

そこからは運営としての活動を通じてさまざまなことを学び、
スクールの社長からもよくしてもらったことで、
フリーランスとしての道が自然に開けていった。

これが、自分がフリーランスになった経緯である。
フリーランスになるために努力したり、行動しまくったわけではない。
なぜか、導かれるようにチャンスが来てフリーランスになれた。


しかし、これは単なる偶然ではない。
この世の全てのことは必然。


僕がフリーランスになれたのも
振り返るとその裏には「引き寄せの法則」が働いていた。

引き寄せの法則とは、
「いい気分でいると、願望が叶ったり、いい気分になれる現実がやってくる」というもの。

自分の場合、「自由に働きたい」という願望が、
フリーランスという形で叶ったのだ。


そのために特別な努力をしたわけではない。
先ほども話したが、フリーランスになるきっかけとなった
「運営に参加しないか?」と声をかけられたときも、
夏休みを満喫して毎日を楽しんでいただけであった。


でもこの「気分の良さ」が、フリーランスとしての
チャンスを引き寄せたのだと思う。

能力が高くてもフリーランスになれない人もいる。
その理由は、不安や焦り、日々の不満といったネガティブな
感情を抱えているからである。


その結果、引き寄せの法則により
感じている感情がそのまま現実に反映されているのだ。

人生のすべては引き寄せの法則で成り立っている。
だからこそ、願望を実現する鍵は「努力や行動」ではなく、
「気分や感情」にあるのだ。

自分がフリーランスになる方法として伝えられる唯一のアドバイスは、
「いい気分でいること」。


そうすれば、本当に望んでいる流れに自然と運ばれていく。

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