切なさ
自分は曲を作るときにあるオッケーラインがあります。
それは「鳥肌が立つかどうか」
音楽で感動して鳥肌が立つ経験って皆さんあったりしますか?自分は割とよくある方で、これが一つの「いい音楽に出会ったなぁ」っていうラインになります(笑)
この鳥肌が立つ経験にもいろんな種類があるのですが、僕の中で最も重要な要素が「切なさ」です。
コード進行だったりメロディーラインだったり、または歌っている人の表情、楽曲の雰囲気。
そこに「切なさ」があるとより「鳥肌」が立ちやすくなります(あくまで自分の場合)
できれば日常生活においては「切ない体験」はしたくないのですが(笑)でもこの歳になるとそれも愛おしく感じる様になりました。
何かが足りなかったり、かわいそうだったり、取り残されたり、、、そういった悲しいシチュエーションを音楽や芸術って優しく包み込んでくれる気がしています。
不器用で、もしかしたらバッドエンドかもしれないけど、自分らしく生きたい。
今はそんな気持ちを大切に生きている気がしています。
切なさと共に自分らしく。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
浩平