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私が『反射の統合ワーク』をする理由

施術をしながら話していると、
「なんで反射の統合ワークをやり始めたんですか?やってるんですか?」
とよく聞かれる。

現在の本業がシステムエンジニアだからなおさら興味を持たれる。

「統合ワークを受けて自分の人生が劇的に良くなった!!!」
という体験を私は持ってないし、

「良いものだから広めたい!!!」
みたいな情熱も正直ない。

もちろん、、、
統合ワークはとても気持ちが良いと、
自分の身体が知っているし、
身体が発達して元気になると
いろんなキャパが広がるから、
今も月に2回くらいの頻度で受けているけれども。

見方によっては若干冷めてるので、驚かれることもある。

でも、これまで諦めてきた様々なものと違って、
私はこの営みを続けていくと思う。

それは、
統合ワークをしているときの静かな喜びを、
もっと感じたいから。

今の自分にあるのは、それが全てかなと思う。

人に貢献できる何かを求めながらも、その喜びが感じられない

人に対して直接何かを提供する、という意味では、実はこれまでにもお金をかけて、いろんなことを習ってきている。

大学生時代にはコーチング。

数年前には気功。

実際に、習ったことを誰かにやってみた結果、喜んでもらえたこともあった。

でも、クライアントからそういう感想をもらったとしても、
楽しいという感覚にもならなかったし、
嬉しいという感覚にもならなかった。

そして、「自分には向いてない」と勝手に決めつけ気付けばやらなくなっている。

そんなことを繰り返していた。

人に提供する豊かさを初めて知る

反射の統合ワークを習ったのは2023年の年末。

当時1歳半だった息子に何か発達の遅れが出た場合に、対処できるようになりたいなーと思ったのが主要な動機で、

サービスとして提供したい、みたいなことは全く考えてなかった。

研修を受けてからしばらくは、自分の家族にたまにやらせてもらうくらい。

『習ったはいいが、いつの間にかやらなくなる』といういつものパターンまっしぐらだった。

そんな折、自分が参加しているコミュニティの宿泊イベントがあり、そこで5、6人の方に施術をさせてもらったのだが、その時の豊かな体感がすべてのきっかけとなった。

施術を受けている方はもちろんのこと、施術をしている自分の身体も緩んでいくし、何よりものすごく豊かで満ち足りた感覚になったのだった。

人に何かを提供することで、こんなにも豊かな気持ちになることは初めてだった。

その静かな喜びが新鮮で感動で、反射の統合ワークを仕事として、人に提供していくことに決めた。

そこから半年ちょっと経った後に、施術用の物件まで借りるんだから、人生どうなるか本当に分からない。

欠けた己を埋めるのではなく、十全な私から表現すること

思えば、コーチングとか気功を習っていたころは、

『何者かにならなければ私には存在意義がない』、だから『人に貢献できるスキルを身に付けなければ』と、
至らない自分、足りない自分を埋めるために人に貢献しようとしていた。

でも、由佐美加子さんのメンタルモデルと出会ってから、

欠けている己も、至らない自分もすべてがあっていい

そんな風に自分という存在を信頼できるようになってきた。

だから、欠けた己を埋めるためではなく、

『私はただ、私であっていい』と、

十全な私を起点をして、人と関わることが出来るようになったのだと思う。

だから、今までは感じてこなかった喜びを感じることができるようになったのだと思う。


この静かな喜びをただ感じたくって、私は統合ワークを提供しています。

あなたはただ、あなたであっていい

私には何かが足りない。
何かがダメだ。

その欠点をどうにかするために人と関わるよりも、

私はただ、私であっていいと、

あるがままの自分を認め、そこから人と関わることで、

同じことをしていても、全く異なる体験が訪れると信じています。

その体験を、
その可能性を、
感じてみたくなったら、ぜひ小田原まで会いに来てください。


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