見出し画像

ヒット祈願から見る乃木坂46の強さ

6月9日に発売された乃木坂46の27thシングル「ごめんねFingers crossed」。この曲のヒット祈願が6月6日・13日・20日の3週にわたってテレビ東京系列「乃木坂工事中」にて放映されました。

今回のヒット祈願では、スカイダイビング、滝行、バンジージャンプの3種類に各メンバーが挑戦。過酷な挑戦にも諦めず全力で取り組む姿に思わず感動しました。

1週目 スカイダイビング

2週目 滝行

3週目 バンジージャンプ



1.ヒット祈願について

乃木坂46ではシングル曲の発売ごとに「ヒット祈願」を行っています。シングル曲のヒットを祈願して、メンバーが様々な事に挑戦する企画で、2012年のデビュー当時から続いています。

このヒット祈願は、乃木坂46を始め、櫻坂46、日向坂46もそれぞれシングル曲の発売ごとに行っており、坂道シリーズの伝統企画となっています。

ヒット祈願の様子は、毎週日曜深夜0時からテレビ東京系列で放送されている乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(2015年4月までは乃木坂って、どこ?)で放送され続けています。

2.バンジージャンプ、富士登山、氷瀑、etc... 過酷な企画にも挑戦

そんなヒット祈願ですが、これまでかなり過酷な企画に挑戦してきました。

例えば、2014年4月2日に発売された8thシングル「気づいたら片想い」のヒット祈願では、マカオにある「マカオ・タワー」でスカイウォーキングとバンジージャンプが行われました。

いずれも高さ233メートルの場所で行われたヒット祈願。特にバンジージャンプはそこから飛び降りるわけですから、かなり恐怖な企画。

バンジージャンプには本シングルのセンターを務めた西野七瀬さんが挑戦。西野さんは飛ぶ直前、恐怖のあまりに大号泣。

それでも、「センター就任の瞬間から自分を変えよう。」と決断していた西野さんは、諦めずに挑戦しました。

「8枚目シングル、ヒットしますように!」

この言葉と共に、高さ233メートルの場所からバンジージャンプ!

見事に着地した西野さん。本当に良く頑張りました…


2017年3月22日に発売された17thシングル「インフルエンサー」では「氷の滝登り」に挑戦。

この企画に挑戦したメンバーの1人の生駒里奈さんも、「過去のヒット祈願で一番難しい」と語る程、かなり過酷なもの。

高さ40メートルの滝登りに挑戦したメンバー。あまりの過酷さに途中で止まってしまい涙を流すメンバーもいたが、それでも全員、諦めずに上を目指して登り切りました。

画像1

17thシングル「インフルエンサー」のヒット祈願。「インフルエンサー」は後に乃木坂46の大ヒットソングとなり、この年の「日本レコード大賞」を受賞するなど、今や「乃木坂46の代表曲」としても知られています。

これもきっと、氷の滝登り・氷瀑を登り切り、みんなでヒット祈願を達成することが出来たからこそ、叶ったものだと思います。

この時はまだファンになったばかりの時でしたが、今でもこのヒット祈願は忘れられません。

他にもこれまで、富士登山や滝行など、さまざまなヒット祈願を行ってきました。

3.27thシングルヒット祈願 〜後輩メンバーの挑戦〜


さて、今回の27thシングル「ごめんねFingers crossed」のヒット祈願では、過去に1・2期生の先輩メンバーが挑戦してきた企画に、後輩メンバーである3・4期生が挑戦するというもので、3種類の企画にそれぞれのメンバーが挑戦されました。

1週目の6月6日放送回では、岩本蓮加さん、久保史緒里さん、早川聖来さんがスカイダイビングに挑戦。

スカイダイビングは、2013年の5thシングル「君の名は希望」と2016年の14thシングル「ハルジオンが咲く頃」のそれぞれのヒット祈願で行われてきたもの。

上空4000mから、地上にある46㎡の「大ヒットゾーン」に3人中1人が着地出来ればヒット祈願成功というルール。

飛ぶ場所まで飛行機で移動しましたが、実は挑戦者の1人の早川さんは高い所が大の苦手。
機内ではパニック状態となってしまいました。

そんな恐怖感を抱えている早川さんに、3期生の久保さんと岩本さんが優しく声を掛けたり手を握ってくれたりと、先輩として後輩メンバーの子を助ける姿も見られました。本当に優しいです…

飛行機は上空4000mの場所に到着。久保さん→早川さん→岩本さんの順番で飛び始めました。

パラシュートが開きいよいよ地上に着陸へ。最初に着陸したのは久保さんでしたが、なんと「大ヒットゾーン」の僅か1m手前に着陸。すごく惜しかったです。

続けて岩本さんも着陸しましたが、大ヒットゾーンまで届かず着陸失敗…

かなり難しい状況となった中、早川さんもいよいよ着陸。

今回のシングルで初めて選抜に選ばれた早川さん。
果たして…

なんと着陸成功!
とはいっても、実はゾーンの手前に着陸するような感じでしたが、着陸する前にインストラクターの方が必死に早川さんをゾーンに入るようにして着陸していたので、「これはどうなのか?」という感じではありました(笑)

でもちゃんとゾーンに入ったので、ヒット祈願成功です!

3人とも本当に良く頑張りました!


2週目の6月13日放送回は「滝行」。

滝行は過去に、2013年の7thシングル「バレッタ」のヒット祈願で行われました。

今回の滝行に挑戦されたのは、山下美月さん、梅澤美波さん、賀喜遥香さん、田村真佑さんの4名。

今回のルールは、27thシングルということで、4人で合計270秒滝行を行うというもの。

梅澤さん→田村さん→賀喜さん→山下さんの順番で1人ずつ挑戦されました。

強い水しぶきに打たれながらも、4人とも今回の27thシングルへの決意表明をしながら祈願を行いました。

4人の滝行の合計時間は274秒。ヒット祈願成功です!

4人とも本当に凄いです…


そして3週目、6月20日放送回は「バンジージャンプ」。遠藤さくらさん、与田祐希さん、そして1期生の高山一実さんも挑戦されました。

先述の通り、バンジージャンプは西野七瀬さんや桜井玲香さんも挑戦してきた企画。

岐阜県八百津町の国道418号線上にある「新旅足橋」の「岐阜バンジー」にて行われました。この新旅足橋の高さはなんと215m!
国内にあるバンジージャンプの中では日本一の高さです。

本シングルでセンターを務める4期生の遠藤さくらさん。恐怖のあまりに大号泣。

それでも「センター」として、強い覚悟を持った遠藤さんは諦めずに飛びました。

一昨年、24thシングルで初めてセンターを務めた遠藤さんでしたが、あの時よりもさらに強くなったなぁって感じました。まさに「成長」の瞬間です。

続いて与田さんも挑戦。
高い所が好きという与田さん。明るい表情でバンジージャンプに挑戦されていました。

いよいよバンジージャンプです。
「27thシングル、ヒットしますように!」

この掛け声と共にジャンプ!

2人とも本当に良く頑張りました。
ヒット祈願も大成功です!

ちなみにその後、応援役の1期生の高山さんもバンジージャンプに挑戦されました。

実は高山さんは8年前のヒット祈願の時のバンジージャンプで、腰が抜けてしまい断念されていたのです。

後輩2人の勇ましい姿を見て、高山さんも8年越しのリベンジを決断しました。

ジャンプ台に立った高山さんでしたが、やはり高さ215mという場所に慄然。

それでも高山さんは諦めませんでした。

「大ヒットしますように!」

8年越しのリベンジ。見事果たしました!

日本一のバンジージャンプ、3人で制覇することが出来ました。


4.まとめ 〜乃木坂46の「強さ」

3週にわたって放送された今回のヒット祈願。過去のヒット祈願と合わせて、学んだものがあります。

それは、「諦めない心」「強さ」です。

どんなに過酷な企画であろうと、どんなに難関な企画であっても、諦めず直向きに挑戦する姿。これこそが乃木坂46の魅力の一つなのです。

ファンになってから過去のヒット祈願を観たり、リアルタイムでヒット祈願を視聴をさせて頂いていますが、いつも一生懸命頑張っている姿を観て、「自分も頑張らないと!」って後押しされるんです。

乃木坂46は自分にとって「人生の教科書」なのです。


乃木坂46の27thシングル「ごめんねFingers crossed」絶賛発売中です。是非気になった方はチェックしてみてください!









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?