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スタンフォード大学に留学して


まず、前提として、今回noteを作成した想いは、

・今の想いを忘れないこと
・お世話になっている方々への報告(お土産)

として、簡単に綴ったものであることはご了承ください。


結論

『命を懸けて生きる環境であり、結果は正しく評価され、頑張れば頑張るほど報われる最高な環境である。』

理由と具体例

1. いつでも首を切られてもおかしくない環境
たとえ過去の功績が立派であっても、お金を生み出さない者はいる価値無しと見做される環境である。具体的には、教授になってもグラント(研究助成金等)が取れないと追い出されることもあると聞いた。日本のように、偉い人はずっと偉い世界ではない。ただし、成功した人は成功する仕方を知っているから、真の成功者はまた這い上がってこれる。

2. 誰も支えてくれない真の自由主義
日本では、社会保障制度が充実しているために、国や会社が支えてくれる。しかし、アメリカ特にシリコンバレーは、失敗はいわゆる失敗として捉えられず、成功のための種であるので、誰かが支えることはしない。そこから1人で這い上がってくるかどうかを見ている。具体的には、英語を話せない奴は簡単に会話から外される。気を遣ってその人に合わせてスピードを落として話したりしない。それまで努力してこなかったそいつが全て悪い。

3. 過去のやり方ではなく、今できたことに拘
これだけ努力しました、だから認めて下さいは一切通用しない。逆に、これだけやったのにこれだけしかできなかったのかと言われる。具体的には、夜遅くまで研究室に残ってデータ解析をしていたとしても結果が伴っていなければ、期待外れの烙印を簡単におされる。

4. アメリカンドリームが起こってきた場所
上記1,2,3のような厳しい環境を耐え抜き、真実の努力をした者達が、世界を変えてきた場所がシリコンバレーである。具体的には、スティーブ・ジョブズもAppleを一度辞めさせられいる。その中でも奮起して挑戦を続けた。

まとめ

日本で気にしていたことは、違う角度からみると取るに足らない些細なことであって失敗は失敗ではない。でも、失敗を受けて諦めたら失敗になる。努力を怠らず、成功を望み続けた者だけが生き残り、そして、本当に成功をすれば正しく評価され、必要とされ成功のスパイラルに入ることができる環境であった。

次の行動

今のままの自分ではシリコンバレーでは戦えない。トップクラスが集う環境で、英語力、データ解析力、医学知識、ビジネス経験等、全てにおいて”虫のアリ”レベルであることが分かった。やるべきことは今日本でやっていることをきちんとやることだ。また、こんな自分でも、世界レベルまで引き上げて下さるいいメンター(師匠)を見つけないといけないと思った。
また、世界を目指すには、日本から、さらには徳島からスタートだと思った。例えるなら、最初からサッカーワールドカップで活躍できないように、最初はある少年サッカーのチームで1番になろうとする。今できることを精一杯やった結果、県の代表になり、日本の代表選手になり、海外チームに移籍したりして、その地位を確立していく。僕はまだサッカーを始めたばかりだ。まず、ここで1番になろうと頑張らないといけない。迷っている暇はない。ただ、がむしゃらに。

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