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メンバー紹介(10)

・山田カトリーヌ花子
・環境工学コース3年
・埼玉県春日部市出身

みなさん、いかがお過ごしでしょうか、はじめまして山田カトリーヌ花子です。

自分は秋新歓の時期より少し後?に工学祭に入れてもらいました、新入りです。

先日「SAPPORO WINTER SKYART -KIZUNA-」というイベントにボランティアスタッフとしていってまいりました。
このイベントの売り文句は「ドローン×花火×音楽の特別ショー!」ということで、その名の通りドローンショーと花火とBGMが融合した新感覚のエンタメショーをメインとした“祭り“でした。
会場は大倉山スキー場で、露店も3,4店舗ほど並んでんいました。

自分はドローンショーというものを初めて見まして、衝撃を受けました、、
ドローンが浮かび、各々が空中に整列しそれぞれの光を放って、空中に鮮やかな絵が浮かび上がる。キャンパスを用いずに空に絵を描くのは両面宿儺にしかできない神業であったはずですが、どうやらついに人間が成し遂げたようですね。
e-Sportsをはじめとする昨今のエンタメ×ITのイノベーションは非常にブレイクスルーですね、少し目を離すも常識が変わっていて「あの頃はよかった…」なんて思うこともちらほら。ノスタルジーと逆張りは違うのでそこら辺は分別のある大人になりたいものです。

さて、では、技術の進化と共に“祭り”は変わってしまったのでしょうか?昔ながらの良さは失われてしまったのでしょうか?

祭りの形が変わっても、祭りの理念、そして込められた思いがある限り祭りの本質的な「良さ」は変わらないでしょう。

「祭を通してどんな価値を届けたいのか、来てくれた人にどんな日にして欲しいのか」
そこに込められた意味や創る人の思いが人を突き動かし祭りを創る。感染症が流行しようが、時代や法律が変わろうが、伝統が一度途切れようが、必ず誰かが祭の根底にある理念や思いに共感し、また姿を変えて復活する。
そういう原動力を考えるとすごく高尚で、アチアチですよね。
その熱が脈々と受け継がれる祭のDNAであり、それが来場者にも伝わればきっとその人にとって「美しい日」になるんだと思います。知らんけど。

さて、先述のイベントでは「ドローンと花火を大倉山上空から見上げ、人々の絆を確かめ合って欲しい」という思いが根底にありました。
これからの工学祭委員ライフではどんな思いに触れ、どんな経験ができるのか楽しみです。とはいっても、何事も「楽しむ」ことが大前提なので、楽しみながら頑張っていこうと思います。祭を創る側が楽しければ、きっとその楽しさが来場者さんや団体さんにも伝わって良い祭になるんじゃないかと思います。

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