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冥福を祈る
そこそこ人付き合いはある方なので、友人知人縁者に先立たれることがけっこうあります。
年をとると当然死にゆく仲間も増え、それも自然の成り行きと受け止めざるを得ません。
にしても去年末から、今年も、自分にとって縁の大きい人が死にすぎた。
全ての人間がいつか死ぬことは充分わかってる、それが悲しいわけではなく、ただ会えないのが淋しいのです。
それぞれの人の命日がくると、その人のことを思い出し、考えます。
奇妙だけど、「元気?」って話しかけたりする。
死んでるというのにねー。
このかんじは、近しい人を失った人間なら判ってもらえるのではないかと思います。
たぶん、記憶の中では死んでないからかな。
自己満足だとしても、わたしの中では生きている。
亡くなっても、気づきやきっかけをくれる。
いまやらなくては、過去も未来も関係ない、いまやらなくちゃダメなんだって、何が大切かはっきり思い出させてくれる。
懐かしい人たちに会わせてくれる。
いつも、ずっと、君たちの冥福を祈ってるよ。
また会おうね。
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わりと距離あるのに、よくつきあってくれたねえ(強制だったか)笑
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