【写真家の凸凹雑記 #12】 モチーフを見つけてしまう 丨 Funny!!平井慶祐

写真集「10年の幸福写真」出版まであと78日！！写真家の平井慶祐です。

写真セレクトの沼にどっぷり浸かりまくっております。息継ぎを忘れるくらい深く深く。

今回の写真集は40組も撮影させて貰ったので、パターン化してしまう怖さを感じながらのセレクトをしています。そう決めたので。

そうやっていると一度写真を選んだあとに、別の組の写真のセレクトをしている途中でふと、あっ！と閃いて前の組のセレクトが決まる。なんてことがあるんですよね。

一歩進んで二歩下がって、三歩歩いて踏み固められる。

とでもいいましょうか。

さっきも新年の獅子風流の写真をひっくり返してたときに、はた！と別の組の写真のことが気になって作業を中断してゴゾゴゾしてました。

全然違う写真を見てるときに、はたとモチーフを見つけてしまう💦

いや本当にモチーフって大切なんです。
なかなか見つけられなかったりします。

※モチーフ：① 芸術的創作活動の動機となるもの。特に、作品によって表わそうとする中心思想や主題をいう。動機。美術においてはさらに、描写する対象をさす場合、作品を構成する単位となる特定の人物などの姿勢、形をさす場合、単に作品の構成要素であるひとかたまりの形の要素をさす場合などがある。（精選版 日本国語大辞典）

大変なんすよ。って言いたいんじゃなくて、産みの苦しみではあるけれど、それが楽しいよねって話です。

今回１組につき、4枚とか3枚しか選べないんだけど、モチーフが見つかってしまうと、それで1冊つくっちゃいたい気持ちにかられてしまいます。

写真集ができたら今回見つけた次のモチーフに向けてまたシャッター押したい。いつかそうやってまとめてみたい。

待て待て。まずは目の前からだ。

夜中テンションです（笑）

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