【写真家の凸凹雑記 #7】 大事なことは大抵めんどくさい 丨 Funny!!平井慶祐
やばい!あっという間に7月に突入。
七夕なんていう年に一度の一大イベントが差し迫って来てるじゃないですか!東北石巻も本格的な梅雨に突入で明日も小雨とくもり予報。「織姫と彦星」が久々に会える確率は五分五分といったところでしょうか?どうか晴れて欲しいものです。
写真家の平井慶祐です。
6月は写真集の為の撮影がいくつかありましたが、梅雨時期なのもあって撮影自体は少しお休みモード。しかし暇というわけではありません。何をやっているかというと、出張「平井写真館」での撮影の日程調整や事前の打ち合わせなどが毎日のように水面下で激しく行われています。
クラファンで撮影を申し込んでくれた方ともオンラインで繋いで作戦会議を重ねています。これが結構楽しいんですよねぇ。話しているうちにアイディアが閃いて、撮影のイメージが一瞬でブワぁっと湧いてくることもあります。しかし、なかなかうまくいかずに途方にくれてしまうこともあります。
「だれと?」「どこで?」「どんな風に?」って、一見シンプルなことなんだけど、いざ決めていくとなると本当に大変。日程調整ひとつとっても10人もいれば確認調整にも超〜時間がかかります。さらに撮影場所の選定や時間帯、衣装に準備物に交通手段。イメージが湧くようにロケハンに行ったりもするので考えることはたーくさんあります。
現在の申込み件数は約30件。
よく考えるとなかなかのボリュームですけね(💦)凸凹しながらですが、お陰さまで着々と進み、8月、9月の土日はかなり撮影で埋まって来ております。
その人にとって、どんな写真が「特別な記念写真」になるのかなんて分かりません。ましてや「幸福」とはこうだ!というイメージが明確にある人なんてそうそういるもんじゃありません。
30組あれば30通りあーでもないこーでもないの先に、30通りの筋道ができて、やっと30通りの特別な写真が残せるんだと思っています。
実行委員メンバーと協力しながら打ち合わせを重ね、問題点を解決しながら依頼者も一緒に写るメンバーもみんなで気分を盛り上げながら少しづつ進みます。
こういうときにいつもジブリの宮崎駿さんの言葉を思い出します。
「大事なことは大抵めんどくさい」
めちゃくちゃ身にしみるなぁ〜。
つまり!↓
撮影までの準備には結構時間がかります。なので、出張「平井写真館」のお申込みをお考えの方はぜひ早めに申込みして頂けるととーっても嬉しいです♪
どうぞよろしくお願いします。
そして、こちらは8月末に撮影予定のイメージを、実際に機材を組んで練習してみたときの一コマです。こういうことコツコツやってます。
真俯瞰撮影で人がいっぱい入るイメージなんだけど、もうちょっとカメラの位置を高くしないと入んないよねぇ。これ膝立ちなんだよねぇ。どうやって高くしようかなぁ?
※これじゃ低いんだよねぇ。
※思ったよりバッチリ固定できた♪
そんな感じで毎日、あーでもないこーでもないとやっとります。兎にも角にもまだ時間のある梅雨時期が勝負やっ!!みんなと相談しながら、手を動かし続けながら、段取り八分で望みます!